ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブションのテイクアウトメニュー、「ラ デギュスタシオン グルマン」を注文してみました。
コロナ禍でUberEats等を含め、色々なテイクアウトを注文してみましたが、ロブションのテイクアウトは他とは一線を画する素敵な体験でした。
「味」では無いです。「体験」です。
これは、オンラインでロブションのページを眺めていても気が付きにくいことで、実際に体験してみないとわからないなぁと感じました。
ラ デギュスタシオン グルマン 3,900円(税別)
価格は高いと思います。
そして、量はとても少ないです。
正直、夕食としてはメインが丸ごと欠けている感じです。
中に入っているものは以下の通りです。
前菜3品、デザート1品、パン3種各1個。
オリジナルのペーパーランチョンマットに、お料理やデザートを並べれば、どこでもお洒落に楽しいお食事のひと時をお過ごしいただけます。また、ユニークな手土産としてもおすすめです。*箱(外寸):幅24.5cm×奥行8.5cm×高さ7.2cm
https://www.robuchon.jp/topics/6789.html
これで注目なのは、料理だけではなく、ランチョンマットやカトラリーまでついていることだと思いました。
フォークとスプーン(銀色で綺麗)が付いていて
ランチョンマットには、何をどこに配置するのかや料理の説明が書かれています。
箱から中身を取り出して・・
パンも取り出して・・
並べるとこうなります!
これ、写真だとなかなかわからないのですが、家で目の前に配置すると「ロブションで食事している気持ちになる」んですね。
料理名が書かれていて、それは店員さんが料理の説明をしてくれているような感じになります。
左から順番に食べていくのですが、コース料理を食べている気分になります。
些細なことですが、フォークとスプーンがちゃんとしていることもすごく重要です。
美味しいか、おいしく無いかとかそういうレベルの議論ではなく、ロブションのHPに書かれている通り「どこでもお洒落に楽しいお食事のひと時をお過ごしいただけます」ということなんだと思うのです。
ちなみに、どれも美味しいですし、ロブションならではの味がします。
所感
3つのことを思いました。
お一人様向けな気がする
少なくともこの3,900円のものを複数人分注文して、家族や友人とやるイメージが湧きませんでした。気のせいかも知れませんが。
明らかに分量は足りない
前菜とデザートとパンのみ、というイメージです。
実際食べてみてもそう思いました。
六本木ヒルズでの購入なら、向かいにある明治屋で肉を買って焼くか、どこかでメインとなるお惣菜をゲットした方がいいのではないかと思います。
もしくは、「フランス産若鶏のローストと茸のフリカッセを香り高い黒トリュフと共に(パン付き) / 9,800円(税別)*2名様用」を別途注文してくれということなのかも知れません。しかし、これは2名用なんですよねぇ。
お酒を用意するとなおいい感じに
ロブションにいる雰囲気を楽しめるので、泡系のお酒を用意しておくとよりいいのではないかと思いました。
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