神谷町にある気象庁(プラネタリウムがあるところで東京ワールドゲートの隣)の地下に食堂があります。
目立った看板もないので一般の人は気が付かない、そんなひっそりとした食堂です。それもそのはず、気象庁職員の社食だからです。
しかし、この食堂、一般の人も入れるんです!ということで、早速行ってきました!
どこにあるの?
神谷町の東京ワールドゲートの隣のプラネタリウムのさらに隣の気象庁の中にあります。
この気象庁と書かれた看板の正面玄関から入ります(みなと科学館の方からも入れます)。
一般の人は入っちゃいけないようなオーラが若干出ていますが、入館は全く問題ないので、気にせず入っちゃいましょう。
看板もあります。
エレベータに乗って、B1に行く感じです。
知らなかったら絶対行かないですねという感じですが、大丈夫です、安心して行ってください。
メニュー
「社食(正しくは、庁食か・・!?)」だけあって、安いです。また学食みたいです。
港区のど真ん中で学食的定食が食べられるありがたみですね。
2023年8月のメニュー一覧です。ご参考までに(どんどん変わっていくものかと思います)。
定食は早く売り切れてしまいますので、早く行った方がいいです。
張り紙にあるイベント系のご飯がとても美味しそうですが、狙ってくるのは難しいですね・・。
超参考までに2年前のできた頃のメニュー。
これも2年前のできた頃のメニュー。
ところで、カレーの400円はもはや民業圧迫なのではないかと思い、神谷町のカレーライスの周辺相場を調べてみました。
おそらく一番最寄りのカレーは「なか卯」のプレミアムビーフカレー。ビーフカレーなんでしょうがないですが、690円です。
神谷町で一番安そうなカレーはこの神谷町交差点にある富士そばのカレーライスでしょうか。それでも450円です(2021年当時の価格)。
いかがでしょうか。カレーライス400円の破壊力お分かりになりましたでしょうか。
店内雰囲気
学食っぽくて、懐かしくてテンション上がる感じの料理受け取りコーナーです。
お茶やドレッシング
席の種類はいろいろあります。
全体風景。結構広いです。
ボックスシートもあります。
ポークカレーライス 400円
ということで、カレーをチョイスしまいた。
思ったより綺麗なお皿に盛り付けられてびっくりしました。いや、むしろちょっとおしゃれな感じすらします。
味もですね、カレーなんだから当たり前かもしれませんが、美味しいんですよ。
期待通りの味。こういう味だろうなぁと思っていた味です。外していません。美味しい。
これ、400円で出されたらぐうの音も出ないですね。
※この記事を書いたのがオープン当初の2021年頃ですが、インフレの昨今、2年経っても価格変わっていませんでした。さすが、気象庁の食堂。
麺類 weekly 400円
日替わりの麺類でこの日はかき玉うどんでした。
定食A 700円
日替わりでこの日はチキン味噌カツでした。
安い、高いではなく、もはや普通のお店だと食べられないメニューですね。
定食B 700円
日替わりで、「鰆 七味マヨネーズ焼」でした。
これなんかさらにもっと一般的なお店だと出会えないメニューです。
営業時間
カレーは一日中食べれるみたいですね笑
「軽食(カレー)」って。って。
総評
神谷町でランチだったら気象庁の食堂でいいじゃんと言ってしまっていいような、圧倒的なコスパだと思います。
メニューも豊富で隙がありません。
立地も最高です。駅前です。一般オフィスビルのど真ん中です。
これが、霞ヶ関だったら一般の人は関係ないエリアになっちゃいますが、ここは神谷町ですよ。
神谷町で勤めていたら、週に1回以上は通いそうです。いや毎日でも問題ないですね。東京ワールドゲートに入居している会社に転職したら本当に毎日お世話になりそう。
サラメシの殿堂ですね。
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