この記事にはイベントのネタバレが含まれております。注意してください。
虎ノ門ヒルズステーションタワーに新しくできた東京ノードに早速行ってきました。
オンラインでチケットが販売されていたので、オープン前に買って準備万端です。
ところで、このチケットが8000円と高額で日和ましたね・・。
事前情報を見ても、どんな場所でどういう展示があるのか全く想像できなく、
TOKYO NODEへ実際に行く前は
チケット8000円!?高すぎ!ショボかったらどうしよう。流石は森ビル・・、高級路線だな・・。
と思っていました笑
しかし、実際に行ってみると
チケット8000円安すぎ!新次元過ぎて意味変わんないくらい凄い。絶対行った方がいい。流石は森ビル・・、センスが良すぎる・・。
という感想に変わりました笑
あまりにクオリティが高すぎて、このレベルを今後ずっと続けるの・・?無理じゃない・・?初回イベントだからかなり力を入れている・・?
と思ったのですが、どうなんでしょうか。
TOKYO NODEへの道のり
まずは低層階から高層階のロビーへ一気に上がります。
映画館・劇場のような高級感があるエントランスが迎えてくれます。
赤い絨毯でテンションが上がります。
景色もいいです。
六本木ヒルズの森美術館よりも雰囲気が高いです。
奥にはTOKYONODE CAFEというカフェがあります。
美術館カフェ的な位置付けでしょうか。
六本木ヒルズでいうところの、the sunでしょうか。
イベントのコラボメニューとかやりそうですね。
なお、このカフェはチケットとか不要で誰でもカジュアルに利用できるお店になっています。
カフェ天国の虎ノ門ヒルズにまた素敵なカフェが加わりました。
メニューです。そんなに高くないです。
TOKYO NODEがある高層階へいくエレベーターホールです。
未来感あるデザインです。
エレベーターの中の天井も不思議なデザインです。エレベーターホールと同じデザインですね。
45F直通です。
45Fに着くと、とても広い空間が広がっていて、超高層階でとても景色がいいです。
なお、ここまでチケットは不要で誰でもこれる作りになっています。
このフロアにTOKYO NODE DININGがあります。いわゆる美術館レストランで、六本木ヒルズでいうところのthe moon的な位置付けでしょうか。
こちらは、ホテルレストラン的なクオリティを想定されていて、サービス料が10%加算されるタイプのお店です。
皇居が目の前です。
目の前に森タワーのロゴがあって面白いです。
レストラン「KEI Collection」専用のエレベーターがありました。凄いですね・・。
一度に複数のイベント・展示ができるようになっていて、ギャラリー、ABCと入口が分かれていました。
なお、各ギャラリーは連結できるようで、今回のイベントも、ギャラリーABCを合体させて実施されていました。
イベント入ります!
今回のイベントのルールでした。
なんと、写真撮影OKです。ビデオも1分までOKとのこと。
森美術館と同様のルールですね。
森ビルのイベントは写真撮影に寛容で嬉しいですね。
ルールはイベントごとに違うと思いますが、森美術館もいつもこんな感じのルールですね。
展示ブースに入ると、暗闇の中に怪しい雰囲気が立ち込めています。
写真で撮ってしまうと雰囲気ないですが、実際は相当雰囲気があります。
そして、入って驚いたのですが、このイベント、人間がパフォーマンスを実際にするタイプのものでした。
自分はてっきり、展示物を眺める現代アート的なイベントだと思ったので衝撃的でしたね・・。
ダンサーの人が70分間ひたすら踊ってて、これを1日17公演やってるとか意味わからないです・・。
どうなっているのでしょうか・・。
奥のカプセルの中も、人形かと思っていたら人間で、突然出てきてビビりました・・。
そして、ダンサーの人との距離感がとても近いです。
近いっていうか、接近してきて、なんなら体が接触します笑
いわゆるPerfume的な踊りで、無機質ロボットみたいな感じのダンサーが無表情で接近してくるのでちょっと怖いです笑
人間と本当の人形が混じっていて混乱します。
ダンサーの人は本当にずっと踊っています。1日19時間くらい公演時間あると思うのですが、どうやってローテーションしているんでしょうか・・。
そして、演出も次々とこれでもかと新しい技術が使われています。
こちらはプロジェクションマッピングとダンスが融合した演出です。
写真で見るとチープに見えますが、凄い迫力です。
次の部屋に移動すると3Dメガネが手渡されました。
これがとにかく凄くて、チームラボのイベントに3Dメガネかけて、サウンド凄い中Perfumeのライブを舞台の上に上がって観る感じになるんです。没入感半端ないです。
写真で見るとまったくつまんないんですが、実際は3Dの光の空間の中を彷徨っている感じです。
3Dメガネかけながらデジタルアートの中を探索する体験は初めてでとても新鮮でした。
3Dデジタルアートに人間のダンスパフォーマンスが融合している演出って今後もなかなか体験できない気がするんですが、どうでしょうか。こんなの超お金がかかっていますよね。
最終的に観客も1コンテンツになっていきます。
これ、奥の方に、3Dデジタルアートの中、スマホを片手に彷徨っている僕らの記録映像が流れていて、時空の歪み・狭間を彷徨っている感覚になって、脳がバグってきます。本当に凄いです。
最後の部屋は急に静かになって、ピアノがポツンと水の上に置いてあります。
ここにARゴーグルがあって、いろんな演出がされています。
もう、最新の映像表現テクニックが全部惜しみなく使われている感じですね。
ピアノは自動演奏されていて、これも不思議な感覚を演出しています。
まとめ
TOKYO NODEは「新しい東京を象徴する情報発信拠点」というコンセプトの施設です。
初回イベントはそのコンセプトの期待を遥かに超える内容になっていて、大満足でした。
良いイベントとの出会いは貴重です。
良いイベントはあっという間に終わってしまい、2度と出会うことができません。
このイベントは唯一無二の貴重なものだと思います。ぜひ、皆さんも行ってみてください。
8000円は激安だと私は思います。
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