都内有名店36店舗のガレット・デ・ロワ販売状況をまとめています。
また、今年は16店舗のガレット・デ・ロワを実際に食べ比べて楽しんでおりますので、その中からオススメをご紹介していきたいと思います。
購入済みのもの、購入予定のもの、購入の予定はないが情報だけ掲載しているものと3部構成となっています。
※本ページは新規情報が公開され次第随時更新します
昨年の2021年度版は以下のページになりますので併せて参考にしてみてくださいね。
2023年版は以下の記事です
- 総論
- 購入 or 購入予定のお店
- ピエール・ガニェール – ANAインターコンチネンタルホテル東京
- The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京)
- UN GRAIN
- Joel Robuchon ジョエル・ロブション
- 銀座和光(アネックス)
- Fiorentina(フィオレンティーナ) – グランド ハイアット 東京
- フォーシーズンズ東京大手町
- 浅野屋
- VIRON
- メゾンカイザー
- Bricolage bread & co.ブリコラージュ ブレッド&カンパニー
- ルコント(A.Lecomte)
- ブルディガラ
- 帝国ホテル(ガルガンチュワ)
- ラ・ヴィエイユ・フランス(DEAN & DELUCA)
- ラ・メゾン・デュ・ショコラ(La Maison du Chocolat)
- パスカル・ル・ガック東京
- ジャンポールエヴァン
- FAUCHON
- Buvette
- オンライン販売(取り寄せ、郵送)
- その他、予約販売情報
- ガレット・デ・ロワの本
- 販売無し?
- 関連記事
総論
相当数のガレット・デ・ロワを食べさせていただいて、なんとなく全般として以下のように感じています(もちろん絶対的な基準ではなく例外は多いです)。
・美味しいガレット・デ・ロワは大量生産できない
ガレット・デ・ロワは大量生産しにくいお菓子かと思います。その為、美味しいお店ほど販売数量が少ない傾向があるように思います。また、予約が早期に終了してしまうのも大量生産しにくいことが原因かもしれません。
・ウェーブや王冠の出来栄えが味と反比例する
あくまで傾向であって、例外はありますが、なんとなく、オリジナルウェーブだったり、王冠が凝っていたりするほど味がイマイチな傾向がある様に思います。
美味しいお店は、ウェーブも王冠も既製品を入れているだけだったりすることが多いように思います。
・ホテル勢は美味しい
当たり前といえば当たり前かもしれませんが、都内ホテル系のガレット・デ・ロワは美味しいところが多い様に思います。しかし、超高いですね。。
・パン屋系は無難で美味しい
これも当たり前かもしれませんが、ガレット・デ・ロワって、言ってしまえば菓子パンです。
普段からパイ生地を日常的に焼きまくっているパン屋さんのガレット・デ・ロワは素朴で飽きのこない素直なガレット・デ・ロワで美味しい傾向があります。あと、パン屋さん系は安くてコスパ高いですね。
逆に、普段、パンを焼いていないだろうってお店のはイマイチなことが多いですね。製造を外部に委託しているケースもあるのではないでしょうか。オーブンなければ作れないですしね。
購入 or 購入予定のお店
上から順番に、美味しい、オススメ、コスパがいいという視点で並べています。
上の方に記載されているものはどこも美味しいです。
ピエール・ガニェール – ANAインターコンチネンタルホテル東京
正直なところ、去年の自分が作ったランキングを眺めて、あれ、ピーエル・ガニェールが一位なんだ、そんなに本当に美味しかったんだっけかな、、って思ってたんですよ。
そして、今年改めて食べてみたんですが・・、
こりゃ、やばい、美味しいわ・・。
他とレベルが違う、、
震える美味しさ・・。
という感想です。
去年は「僅差」と表現しましたが、今年はブッチギリです。
パイ生地層と中のアーモンドプードル層が融合して完全に一つのお菓子になっています。
食べ始めると、パイ生地の表面が軽くキャラメリゼされていてほんのり硬くてうっすらパリッとします。
そのままパイ生地はサクサクでもふにゃふにゃでもなく、美味しく噛み締め、いつの間にかアーモンドプードル層に達します。
アーモンドプードルも洋酒が効きすぎているわけでもなく、甘すぎるわけでもなく、いい身で個性的ではなく、自己主張しません。
パイ生地と中身が完全に融合して一つの上品なお菓子として君臨しています。
すごいわ。
ちなみに、この例えが通じる人なかなかいないと思いますが、お菓子の完成度として虎屋の花びら餅を連想しました。
店頭ではこんな感じで販売されており、ウェーブを自分で選ぶことができます。
また、1,000円の小さい方でも王冠はつきます。
この美しい断面図をご覧ください。
この断面が美味しさを物語っています。
販売期間:2022年1月1日(土)~1月10日(月)
料金:18cm ¥3,500/10cm ¥1,000
The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京)
去年と製法が変わってリニューアルしたとのことで購入してみました。
当ブログはオークラ贔屓なんですが、それでも去年は順位が高くなかったんですね(7位)。
去年順位が高くなかった理由として、ケーキとして美味しいけどガレット・デ・ロワ感がないということでした。
そして、リニューアルの結果、今年は非常にガレット・デ・ロワらしい仕上がりとなり、2位とさせていただきました。
オークラ大好き人間の当ブログですら、でもインターコンチには敵わないかな、、と思ってしまうくらいインターコンチ凄いですね・・。
私が重視する、パイ生地とアーモンドプードルのバランス、マリアージュ感がいい感じです。
皮付きアーモンドプードルという点が個性的ですが、甘すぎずです。
しかし、なんでウェーブがフクロウなんだろう・・。
イチョウのウェーブには、、ならないかな・・。
しっかりとした箱に入っています。
ガレット・デ・ロワは成分表示見たら食べられないですね・・。
しかし、24cm一択はちょっと購入しにくいですね。
できれば、10cm – 15cm程度の小さいものが欲しいです。
値段的にもそうなんですが、ガレット・デ・ロワはカロリー高いですし、もう少し気軽に食べられると嬉しいかな、と。
12月中はネット上で一切告知がありませんでしたが、1月から 告知が出始めました。
一月いっぱい販売予定とのことです。
ガレット・デ・ロワ 2022 24cm 4,000円
UN GRAIN
私が一番好きなケーキ屋さん。
去年は予約を忘れてしまって食べ損ねてしまったので今年は準備をしっかりして、発売日初日に購入しました。
期待通りの安定の美味しさです。素晴らしい。
同店らしく、これぞ王道の頂点という味わい。
変な細工はなく、ガレット・デ・ロワという料理に対して向き合っている印象です。
パイ生地はしっとりめのサクサク。決してパイ生地は主張していません。
そして、中のクリームはバター強め、洋酒は強すぎず濃い味わい。
パイ生地とクリームがしっかり一体化した美味しさです。
値段もこのサイズとしては高すぎず、そしてウェーブもお店の特徴を活かした可愛らしいしっかりとした出来です。
一般的にウェーブが凝っているお店は美味しくない傾向があったりするのですが、アングランは例外ですね。
しかし、このウェーブ大きすぎる気が笑
ガレット・デ・ロワの中に本当に忍ばせたら高さはみ出るんじゃないかと思いました笑
梱包もしっかりしています。
説明にある通り、素材を激選してして大切に作られた味わいです。
プロの手作り感があります。
商品名:ガレット デ ロワ
予 約:2021年11月12日(金)~2022年1月20日(木)
お渡し:2021年12月28日(火) 2022年1月6日(木)~31日(月)
価 格:3,900円(税込)
サイズ:直径約18cm※オリジナルフェーブ、王冠(紙製)各1個付き
https://www.minyu-net.com/release/prtimes/000000232000012005.php
※予約販売のみ ※予定数量に達し次第終了
Joel Robuchon ジョエル・ロブション
我が家では毎年恒例として必ず買っているお店です。
なお、ガレットデロワの取り寄せ(通販)をするならロブションが一番おすすめだと思います。
オンラインショップで地方でも気軽に発送できます。
昨年は私もオンライで注文し実家へ郵送しましたがとても好評でした。ロブションはその辺りのサービスも上手だなと思いました。
今年も安定の美味しさです。
パイ生地はパイ感強くて表面はキャラメリゼされててパリッパリです。
適度な空間もいい感じ。
アーモンドクリームはバターと洋酒感が強めで大人の味。
よりケーキに近い味わいだなと思います。
流石です。フランス菓子ですからね、ロブションですよね。
断面。中のアーモンドペーストがほろほろなのが印象的です。パイ生地の空洞感も注目です。
ところで、、今年のウェーブが予告と違います・・。
なんと、このウェーブはフランスから輸入しているとのこと・・。
輸入しているから、コロナで遅れて入荷できないから後日配送するよ、とのことでした!!
フェーブが本当にフランスから輸入されていることを知り、また、それをちゃんと郵送対応してくれるロブションの対応に誠実さを感じました。
小:2,800円(15cm)
大:4,500円(21cm)
銀座和光(アネックス)
アマンドとマロンの2種類が販売されています。
私は相当悩みましたがマロンを予約しました。
マロンってどうクリなんだろう、栗が一粒入っているだけなのかな?と思って切ってみたらびっくり。
中身が丸ごとマロンクリームでした。
そして気になるお味ですが、変化球系はハズレが多い中、超大当たりです。
流石は老舗、パイ生地がすごく丁寧。
マロンクリームもすごく美味しい。
栗美味しい!
パイ生地はサクサクなのに崩れない、階層が深い、そんなパイ生地です。
これは通常盤も気になります。。。
(小)各 税込¥2,700 (大)各 税込¥3,780
販売期間:1月3日(月)~13日(木)の期間限定販売
※電話にて店頭予約可能です
Fiorentina(フィオレンティーナ) – グランド ハイアット 東京
流石です。美味しいです。
バランスが良くて、安定的な味わい。バターのバランスもよくて、美味しさの方向性的にはインターコンチです。
このクラスはランキング的に僅差
僅かにパイ生地の食後感が残る感じでこの位置に。オススメ。
ガレット デ ロワ
¥2,200(12cm)/ ¥4,100(18cm)
提供期間:2022年1月1日(土)~ 1月15日(土)
Fiorentinaの関連記事はこちら。
フォーシーズンズ東京大手町
特にネット上には目立った販売情報は流れておらず、ひっそりと販売されています。
当ブログで購入したガレット・デ・ロワの中では今期最高値の5,500円です。高い笑
食べてみた感想としては、高級な味がします笑
感想としては、ガレット・ブルトンヌみたいと思いました。
周りがクッキーみたいな食感で、特に底面にその強い傾向を感じます。
タルトっぽい雰囲気で、中身もタルトっぽいしっとりしています。
バター効いたどっしりとした味わいなので、スモール版(10cm)が欲しいなぁって思いました。
色んな意味でフランス菓子っぽい味わいと思いました。
パイ生地感ではなく、クッキー感、写真で伝わるでしょうか。
ちなみに、ウェーブはついてきません・・!!!
そして、箱が大きいです・・!!
アーモンドとチョコの2種類(私はアーモンドを予約しました)
サイズ:20cm
価格:5,500円
浅野屋
表面はキャラメリゼ調で、パイ生地薄めでパリパリ、食べると理想的な崩れ方。
サッパリながらしっかり甘さもあって美味しいです。いや、これは美味しい。流石浅野屋と思える味。
値段も安いですしこれはオススメですね。
厚さは薄めかなと思います。
ホール(20cm / 実寸)2,808円
各店舗での販売は12月26日から1月6日まで。
VIRON
一口食べてみて、「美味しい!」と思いました。
パン屋さんの中でも上位に美味しいガレット・デ・ロワだと思いました。
パン屋のガレット・デ・ロワのおすすめは、浅野屋とVIRONですね。
VIRONは味がコッテリのイメージがありますが、ガレット・デ・ロワのパイ生地はサクッと軽く、ダマンドは少しお酒?風味の大人な感じ。パン屋さん感はあるものの美味しかったです。これはおすすめですね。
なお、ウェーブは珍しい埋め込み型です。
ウェーブは中に隠されていて発掘しました。包丁が当たるのでちょっと怖いんですよね。。
残念ながらフランスパン型ウェーブではなかったです。。
縦に厚いなと思って測ってみました。
・21cm 5,130
・18cm 3,456
・14cm 2,646
12/25から予約開始
受け渡しの4日前までに予約
受け渡し期間は1/2 – 1/31で、店頭販売は16日まで。
VIRONの関連記事はこちら。
メゾンカイザー
典型的な、パン屋さんらしいガレット・デ・ロワだと思います。
バクバク美味しく食べられる。
アーモンドプードルにはクセはなく、菓子パンのようです。
パイ生地はサクサクでかなり崩れる感じ。
底のパイ生地は少し硬めに焼きあがっています。
普通にパンに混じって販売されてますし、値段も手頃ですし、お気軽に楽しめますね。
写真は東京ミッドタウン(六本木)店ですが、言葉通り本当にパンと一緒に売っています。
ガレット・デ・ロワのこと知らない人がみたら、本当に普通のパンと同じ(アップルパイですよね、雰囲気)で、やけに高いパン売ってんなぁって思うんじゃないんでしょうか・・笑
ガレットデロワ グランデ(直径約24cm)2,376円/プチ(直径約14cm)1,188円(税込)
※販売期間:2021年12月27日(月)〜2022年1月10日
※本国フランスのERIC KAYSERより直輸入したフェーブと王冠付き
Bricolage bread & co.ブリコラージュ ブレッド&カンパニー
流石な美味しさ。丁寧です。
全粒粉のパイ生地が新鮮な味わいだけど、少しクセはあるといえばあるかな(ネガティブな意味ではないです)。
なかのクリームはしっかり味濃いめです。
写真は小の方です。
ルコント(A.Lecomte)
販売期間中に抽選制となるなど色々ありました。
私は無事当選したので購入できました!
ルコントの代表商品、子ねずみ型のシュークリーム『スウリー』をかたどったオリジナルフェーブというのも嬉しいですね!かわいい。(というか、恐らくこのウェーブのせいで大人気になったんでしょうね笑)
お味は、流石は老舗と思わせる内容です。
基本に忠実なガレット・デ・ロワで、パイ生地ほんのり塩っけ。
強めの焼き方で少し硬めで、存在感あるパイ生地になかのダマンドは存在感弱めです。
美味しいです。
ガレット・デ・ロワの表面の模様が綺麗です。
販売価格:税込3,996円 サイズ:直径約18cm
https://a-lecomte.com/news_article/2801/
販売期間:2022年1月4日(火)~13日(木)
日本橋三越店は2021年12月27日(月)~
販売店舗:日本橋三越店、渋谷店(渋谷スクランブルスクエア内)、松屋銀座店
来年はどうなることやら・・。
ブルディガラ
去年も購入しましたが、形、味がずいぶん違うように感じました。興味のある方はこちらの記事を参考にしてみてください。
パン屋さんらしいガレット・デ・ロワ。
パイ生地がかなり強めのサクサクで中は軽くしっとり。
パイ生地の存在感、味がちょっと強すぎてバランスが悪いかなぁというところでこの位置としました。
写真は15cmのものです。
ガレット・デ・ロワ
https://burdigala.co.jp/news/2021/12/30/お正月期間限定「ガレット・デ・ロワ」新発売%E3%80%8020/
価格:TAKEOUT限定 2,160円税込
サイズ:直径約15㎝
※広尾本店のみ、直径20㎝及び、直径30㎝(特注サイズ)のご用意もございます。30㎝(特注サイズ)は3日前までに広尾本店までご予約くださいませ。
販売店舗:広尾本店、TOKYO店、日吉店、ブルディガラスタンド、アトレ浦和店、エキュート大宮店、大阪店
販売期間:~2022年1月中旬まで ※毎日限定数量 なくなり次第終了
帝国ホテル(ガルガンチュワ)
今まで提供していなかったような気がするんですが、ガルガンチュワリニューアルの結果、やるようになったのでしょうか?
王冠をモチーフにしたフェーヴがかなりかわいい感じです。
しかーし!王冠が付属していません。ちょっとそこは省略してはいけないポイントかと思います。
ウェーブが王冠だからいいやって思ったんでしょうか・・。
味ですが、すごく美味しいパイ生地とあっさり美味しいクリームでした。
ただ、パイ生地のボリュームが大きく、ザクザクな感じでクリームがかなりさっぱりしているので、ガレット・デ・ロワとして考えると少し「?」な感じかなと思いました。
お寿司に例えるとすごく美味しいネタとさっぱりしたシャリの組み合わせ、、みたいな感じでしょうか。
いや、美味しいのですが。
ということで、値段とサイズを踏まえてのコスパと王冠なし、ガレット・デ・ロワとしてのマリアージュ感を踏まえ、この順位とさせていただきました。繰り返しますが美味しいことは美味しいです。
袋がかなり大きかったです。
ガルガンチュアを前面に押し出した梱包でした。
期間:2021年12月28日(火)~2022年1月16日(日)
価格:3,800円(恐らく15cm)
※電話で予約できます。恐らく予約した方がいい(というか予約必須なのではないか)と思います。
ラ・ヴィエイユ・フランス(DEAN & DELUCA)
DEAN & DELUCAで1月2日、3日限定で販売されていました。
私は東京ミッドタウン(六本木)で購入しましたが、他の一部の店舗でも販売されているようです。
ラ・ヴィエイユ・フランスとのコラボ商品のようです。
私は知らないお店でしたが、千歳鳥山、仙川のお店のようです。
ところで、箱を開けてビックリしました。
ウェーブがガレット・デ・ロワに埋め込まれています!
そして裏返してさらにびっくり。
ウェーブを埋め込んだ上で焼いているようです。裏側に穴がありません。
真にウェーブが埋め込まれていると食べる時になかなかドキドキしますね汗
誤飲というか、歯を痛めそうで慎重に食べました笑
パイ生地がバリッバリ(食べる時に大きな音がするくらいパリパリ)なのと、ダマンドがパンプキンパイのような風味(芋っぽかった。原材料見ましたが芋は入っていないようです笑)なのが印象的でした。
しかし、デルカの中間マージンが発生しているからなのかもしれませんが、直径13.5cmで3,240円は少し高すぎる気がしますね・・・。
美味しかったですが、コスパ含めこの順位とさせていただきました。
ちゃんと美味しいですよ。
ラ・メゾン・デュ・ショコラ(La Maison du Chocolat)
去年と同じ感じですが美味しかったので購入しました!
チョコ屋さんのガレット・デ・ロワ、今年は3つ食べましたが、ラメゾンデュショコラが一番ガレット・デ・ロワとして美味しいですね。チョコパイなんですけどね笑
ただ、中にチョコが入っていますが、あまり主張せず、しっかり美味しいチョコが入っている感じでパイ生地とバランスが取れています。
パイ生地は若干塩っけを感じそれも美味しかったです。
ガレット ガナッシュ デ ロワ
https://www.lamaisonduchocolat.com/ja_jp/galette-des-rois-2022
製品について:フェーブ1個と紙製の王冠がセット
ご予約開始:2021年12月18日(土)より
発売期間:2022年1月5日(水)~1月15日(土)
価格:税込み 3,780円(本体価格3,500 円)
サイズ:直径約15cm、高さ約2.5cm
パスカル・ル・ガック東京
赤坂・溜池山王にあるショコラティエです。ネット上には全く情報ありませんが、ひっそりとガレット・デ・ロワを販売しています(パスカル・ル・ガックのお店の紹介記事はこちら)。
チョコレート屋さんのガレット・デ・ロワはどこもそうなのですが、パスカル・ル・ガックは躊躇なくチョコパイですね笑
チョコパイというか、もうチョコレートです。チョコレートをパイ記事でサンドしています。
これ、写真見て貰えばわかると思うんですが、包んでいるんじゃなくて、パイ生地でサンドしているだけなんですよね笑
パイの実ですらなくて、本当にチョコです。
食べてみた感想としても、口に入れた瞬間「チョコ!」です。
しかし、さすがはチョコの専門ブランド店だけあってめっちゃ美味しいです。チョコが笑
チョコがかなり分厚くて、パイ生地がかなり薄めで薄味なので存在感ほとんどなく、チョコの味を集中して楽しめます。
家族にはとても好評で瞬間蒸発でしたね・・。
ただ、ガレット・デ・ロワ、、、の定義とは、、ですね笑
種類:ナチュール、オランジュの2種類
サイズ:15cm
販売期間:1月6日~1月15日まで
価格:3,780円
ジャンポールエヴァン
ライム風味というのが買うのを悩んだのですが、最近同店のケーキが好きなので、美味しいかも、、と期待して購入してみました。
結構高いので、うっかり美味しくなかった時のために小さい方を購入。
で、食べてみた結論なんですが、うん、やっぱり変化球は変化球だな。そして、去年も思ったけど、このお店はガレット・デ・ロワではない、別のパイ菓子だな、ということです。
去年はパイの実っぽかったので、まだチョコレート店っぽさもあったのですが、今年はチョコ感もなく、なんだかよくわかりませんでした。ちょっと八つ橋っぽい風味を感じたんですけど気のせいですかね。。
ウェーブがウェーブっぽくない、エンブレムみたいでした笑
そしてウェーブは個装されていました。
なお、店員さんが入れ忘れていて、こちらから確認して入れてもらったので注意が必要かも。
朝行ったんですが、店頭在庫が山積みで予約しなくても購入できました。
【ブティック限定】ガレット デ ロワ ロワ プティナヴィール 4,536円(18cm)
https://www.jph-japon.co.jp/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=1042699&vid=&cat=003&swrd=
オンライン販売なし
【販売期間】 2021年12月27日(月)から2022年1月14日(金)
※12月1日(水)~全国のブティックにてご予約開始
メキシコ産カカオを合せたアーモンドクリーム、ライム風味のパティシエール、ショコラとナチュール2種のフイユタージュの組合せ。
14cm(3,240円)もございます。
ジャン=ポール・エヴァンの関連記事はこちら。
FAUCHON
ガレット・デ・ロワという商品名ですが、王冠もウェーブもつかず、形もショソンみたいな感じの手のひらサイズなので、実質単なる菓子パンかな、と思います笑
このスタイルはフォションの定番のようで、去年と同じだったようです。
アマンド
正直な感想として、普通の菓子パンかな、、という感じでした。。
ガレット・デ・ロワという商品名で販売していなければ、これがガレット・デ・ロワだと思うことはないんじゃないかと思います。
味も、、うーん、、という感じ。
ショコラ
チョコ味の方も全くガレット・デ・ロワ感はないのですが、こちらの方が美味しかったです!
写真を見ていただくとわかる通り、チョコがぎっしり。写真だとアンコみたいですが、実際食感含めあんこっぽかったです。
豪華版、パンオショコラでしょうか笑
完全に焼かれたチョコという感じで、焼きチョコパイですね。
これは、普通にガレット・デ・ロワではなく、焼きチョコパイとして通年販売して欲しいと思う美味しさでした。
販売期間:1月4日から1/18まで
価格:アマンド 411円、ショコラ 411円
フォションの関連記事はこちら。
Buvette
東京ミッドタウン日比谷1Fにあるお店です。
カードが添えられていて綺麗に梱包されていました。
台紙が金色で綺麗でお正月っぽいのが印象的でした。
クレームダマンドが皮付きアーモンドプードルなのが印象的でした。
結構な数のガレット・デ・ロワを食べていますが、皮付きは初めてのケースですね。
そして、アーモンドが荒めに感じるダマンドに思いました。
食べた感想ですが、皮付きなだけあって、ダマンド(中のクリーム)がかなり味が強めで主張が強い感じでした。甘さが強く、油分強めの味わいです。
逆に、パイ生地の存在は感じない印象でした。
ところで、パイ生地ですがご覧の通り膨らみ切っておらず生焼け状に感じました。
たまにパンオショコラなどでもクロワッサン生地がこうなっているケースを見かけますが、ガレット・デ・ロワでこうなっているのは初めて見かけました。
パイ生地がこうなってしまう原因はいろいろあると思いますが、もしかしたら皮付きアーモンドプードルを利用している結果油分が強くなり、こうなってしまったのかもしれません(同様の理由で、チョコが入ったパンオショコラもクロワッサン生地が膨らみ切らなず潰れてしまっているケースがあります)
もしくは、ダマンドに水分を感じたので、水分を飛ばさない状態で焼かれているのかもしれません。
ということで、パイ生地の焼き上がりがイマイチに感じましたので、ランキングとしては一番下とさせていただきました。
ご予約限定
https://buvettetokyo.com/news/ja/593
お引渡し期間:2022年1月2日(日)~10日(月・祝)
ガレット・デ・ロア
2,800円(税込)
内容:ガレット・デ・ロア(ホールサイズ、8~10人前)、フェーヴ、紙製王冠
ご予約:ご予約限定での販売となります。お受け取りご希望の2日前までに、店頭または店舗電話(03-6273-3193)までご予約下さい。
※お引き渡し:2022年1月2日(日)~10日(月・祝)
オンライン販売(取り寄せ、郵送)
楽天やヤフーショッピングでいろんなお店がオンライン販売やっていますよ。
その他、予約販売情報
とてもではありませんが、全て買って食べるわけにもいかないので、情報だけまとめておきます。ご参考までに。
※掲載順は順不同です。
マンダリンオリエンタル東京
去年購入しましたので、興味のある方はこちらの記事を参考にしてみてください。
私は今年は見送ります。
扇型の形が独特です。
マンダリン オリエンタル東京ブレンドティーのガレット・デ・ロワ 16cm x 3cm 1,944円(限定150個)
https://photos.mandarinoriental.com/is/content/MandarinOriental/tokyo-restaurant-gourmet-shop-winter-brochure
店頭販売のみ(1/1 – 1/31)
ラデュレ
去年購入しましたので、興味のある方はこちらの記事を参考にしてみてください。
私は今年は見送ります。
●ガレット・デ・ロワ トラディショネル
https://www.instagram.com/p/CWk6fTOlRvE/
【販売期間】2021年12月26日 (日) ~ 2022年1月25日 (火)
【取り扱い店舗】羽田空港 第1ターミナル店、御殿場プレミアム・アウトレット店、オンラインブティックを除く全店
※12月1日(水)より、予約開始
ピエール・エルメ
去年は正直なところイマイチだったのですが、青山店限定のが気になりますね・・。
青山店のは作り方が違うなら美味しい可能性を感じます。
・ガレット オ ザマンド ベルナルド ¥4,320 / 直径約 18cm
【販売期間】
2021 年 12 月 30 日(木)~2022 年 1 月 18 日(火)予定
*新型コロナウイルスの影響により、ご提供できない場合がございます
【販売場所】
ピエール・エルメ・パリ 青山https://www.pierreherme.co.jp/journal/galette-des-rois-2022/
・ガレット イスパハン ¥4,320 / 直径 約18cm
・ガレット オ ザマンド ¥3,672 / 直径 約18cm
【販売期間】
2021 年 12 月 30 日(木)~2022 年1月 18 日(火)予定
【販売場所】
ピエール・エルメ・パリ 青山、他直営ブティック
※全て2021年12月1日よりご予約開始
エシレ
・「ガレット・デ・ロワ・エシレ」(直径約18cm)5,400円
・「ラ・ヴレ・ガレット・デ・ロワ・エシレ」(直径約36cm)27,000円<予約販売>
エシレのガレット・デ・ロワは一般人には購入できないものと考えておいた方がいいと思います。
当日予約無し、整理券無し、購入制限もありません。販売個数も一桁との噂も・・。
1月の寒空の下、おそらく朝7時ごろからオープンの10時まで並ぶ必要があります。
しかも、購入制限も整理券もありませんから、先頭に並ばない限り購入できるかどうかの確定ができません。早くから並んだのに購入できなかったということも考えられます。
昨年買ってみようと思い実際に並んでみましたが、無理だと悟りました。
ドンク、ジョアン
去年購入しましたので、興味のある方はこちらの記事を参考にしてみてください。
私は今年は見送ります。
ガレット・デ・ロワ 2,484 円(税込)
https://donq.co.jp/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E4%BC%9D%E7%B5%B1%E8%8F%93%E5%AD%90%E3%80%8C%E3%82%AC%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%AF%E3%80%8D%E3%82%92%E6%9C%9F%E9%96%93/
2021年12月27日(月)~2022年1月15日(土)
プレミアム ガレット・デ・ロワ 3,780 円(税込)
2021 年 12 月 27 日(月)~なくなり次第終了
SAWAMURA(沢村)
去年購入しましたので、興味のある方はこちらの記事を参考にしてみてください。
私は今年は見送り予定です。
価格:2,376円
サイズ:18cm
※公式サイトにバナーとして掲載を確認
レザベイユ
スペシャル・ガレット・デ・ロワ 5,000円
JEAN FRANCOIS
ガレット・デ・ロワ: 1,598円(1ホール,フェーブ有) 1,490円(1ホール,フェーブ無)
おそらく各種系列店で販売すると思いますが東京ミッドタウン日比谷の告知で見つけました。
去年と同じかな。
メゾンランドゥメンヌ
サクラをテーマにしたガレット・デ・ロワを販売するそうです。
店頭、HPにちょこっと載ってました。去年の感じだと普通に店頭に行けば買えると思います。
ウェーブが凝ってますね。ガレット・デ・ロワで何で桜なのと思いますが、このお店はフランスから見た日本のインスパイヤな感じで、ある意味面白いですね。
ガレットサクラ 4人用(直径約14cm)1,944円/1人用(直径約10cm)962円(税込) ※販売期間:2021年12月27日(月)〜2022年1月31日(月)
「白あんベースに桜のジュレがぎっしり」とのこと。うーーん。。。
ブーランジェリー ボヌール(boulangerie Bonheur)
写真は六本木ヒルズ店(日比谷ミッドタウン店でも告知を確認しました)。
去年購入しましたので、こちらの記事を参考にしてみてください。
ホール Sサイズ 1,404円
ホール Mサイズ 2,700円
販売期間:12/26 – 1/15
ザ・キャピトルホテル 東急「ORIGAMI」
去年購入しましたので、興味のある方はこちらの記事を参考にしてみてください。
私は今年は見送りますが、オススメランキング3位でとても美味しくてお勧めですよ。
販売期間2021年12月30日(木)~2022年1月14日(金)
https://www.tokyuhotels.co.jp/capitol-h/restaurant/boutique/plan/70713/index.html
トゥールダルジャン 東京(ホテルニューオータニ)
去年購入しましたので、興味のある方はこちらの記事を参考にしてみてください。
私は今年は見送ります。
ご予約期間 : 2022年1月27日(木)まで
https://tourdargent.jp/news/menu/options/3651
※お引き渡しの3日前までにご予約ください。
お引き渡し期間 : 2021年12月30日(木)~ 2022年1月30日(日)
(但し、月・火・水曜日を除く)
お引き渡し時間 : 13:00~21:00
料金 : テイクアウト 6,000円(税金共) ※直径 約18cm
ご予約・お問合せ: Tel.03-3239-3111(トゥールダルジャン 東京 直通)
10:00~22:00 ※月・火・水曜日は10:00~17:00
ヨックモック(青山本店)
サイズと値段:16cm 2,160円, 24cm 3,240円
販売期間:1/16までの販売
PAUL(ポール)
今年はフランボワーズ味が販売されていました。
ガレット・デ・ロワ:3,132円(1/6 : 540円)
ガレット・デ・ロワ(フランボワーズ):3,780円(1/8 486円)
キャンティ(CHANTI)
パティシエの方がガレット・デ・ロワが得意な料理らしく、こだわりの一品とのことです。
なので、去年と同じ味わいとのこと。
私は今年は見送ります。
フレデリックカッセル(Fredericcassel)
去年購入しましたので、興味のある方はこちらの記事を参考にしてみてください。
私は今年は見送ります。
『ガレット・デ・ロワ トラディショネル』
https://frederic-cassel.jp/news/galette-des-rois2022/
2,376円(税込)
『ガレット・デ・ロワ ショコラ』
2,700円(税込)期間限定販売(12/28〜1/10店舗休業日を除く)
ラデュレ (Laduree)
去年購入しましたので、興味のある方はこちらの記事を参考にしてみてください。
私は今年は見送ります。
パティスリー・サダハル・アオキ・パリ | pâtisserie Sadaharu aoki
去年購入しましたので、興味のある方はこちらの記事を参考にしてみてください。
私は今年は見送ります。
【販売店舗】サダハルアオキ全店舗(木更津店を除く)・オンラインショップ
https://www.sadaharuaoki.jp/newitem/7718/
【販売価格】 ナチュール 3,456円(税込)
【販売期間】 12月28日(火)~2022年1月17日(月)予定
ガレット・デ・ロワの本
ガレット・デ・ロワを題材にした絵本が2021年12月2日(木)発売されました。
フェーヴを題材にした絵本で、すごいニッチなテーマですが、日本でのガレット・デ・ロワブームの熱を感じます。
確かに絵本っぽいお菓子かも。
販売無し?
リンツ
去年買い忘れたため購入したかったのですが、店舗に確認したところ、今年の販売の予定はないらしいです・。
コメント
参考になる情報ありがとうございます。
もし宜しければ
来年度はビゴ東京のガレット・デ・ロワの評価もお願い致します。
コメントありがとうございます。
また、逆に情報ありがとうございます。
そういえば、ビゴ東京には最近行っていませんでした。
調べてみたら、ガレット・デ・ロワ力入れているみたいですね。
来年試したいと思います!