毎年恒例のガレット・デ・ロワのレポート記事、2023年版です。
冒頭の写真はキング・オブ・ガレット・デ・ロワであるエシレのガレット・デ・ロワとウェーブです。
エシレのガレット・デ・ロワはもはや伝説級であって、行列に並んで修行をする必要があります。
今年は気合を入れてチャレンジしてゲットしました。
エシレの当日の様子は記事中でレポートしていますのでチェックしてみてください。
コメント欄で要望とか送っていただけると嬉しいです。参考にします。
過去のランキング記事
個人で運営しているブログですので、全部のお店を1年間で買って食べることはできません。
原則として毎年できるだけ新規のお店を購入&レポートしているので、過去の記事を含めて確認いただけると全体像やおすすめかがわかるようになっています。
2023年購入店
ピエール・ガニェール – ANAインターコンチネンタルホテル東京
2年連続堂々の1位で今年も、もちろん購入しました。
一年たって、新しいお店のガレット・デ・ロワを食べて、美味しいなと思いつつ、改めてこのお店のガレット・デ・ロワを食べると驚きます。
確かに、今年も一位だ・・、と。
甘めでサクッと感のあるパイ生地。
ほんのり塩っ気も感じます。
表面はパリッとしていて中もパイの層がしっかり、ダマンドはねっとり感もあるしっかり美味しさのあるクリーム。
ガレット・デ・ロワとしての料理としてのバランスとしてやはり完成度が高く一位と思います。
さらに、一番美味しいのに、値段も高くなく、購入難易度も低く、かつ、ウェーブや王冠もちゃんとつけてくれるということで、全ての面においてNo1です。
ということで当ブログでは今年も一押しなのですが、世の中的には全く注目されておらず、そして、インターコンチのホテルもあまり宣伝していないという、穴場中の穴場なガレット・デ・ロワなのです。
この断面を見てください。
パイ生地が綺麗に膨れ上がっています。
表面も綺麗に焼き上がっています。
ダマンドも綺麗な黄色です。
値段:
・10cm:1200円
・18cm:3700円
18cmはちょっと大きすぎるので敬遠していますが、来年は大きいの買おうかな。16cmくらいがちょうどいいのですが。
エシレ(ECHIRE)
エシレ・メゾン デュ ブール 丸の内 -ÉCHIRÉ MAISON DU BEURRE-限定販売です。
エシレは限定商品を求めたお客さんで普段から長蛇の列なお店で有名で、ガトー・エシレ ナチュールなど人気の商品はオープン前に並ばないと購入できません。
特にガレット・デ・ロワはお正月の数日間のみの限定販売で、販売個数も15個(2023年)です。
2022年以前は販売個数が公表されておらず、一桁との噂もありましたが、2023年は15個と事前に公表されました。
エシレは、事前予約なし、当日も列の制御もなし、整理券の配布も実質なしと、行列を形成し並ぶのが必須のお店となっていて、今の時代もっとやりようがあるだろうと思うのですが、運営もここまで(意図的なのかは知りませんが)行列解消の対策をする気がないと、もはや一種のイベントでお祭りとしてこちらも受け取るしかないかなと思います。
ということで、ついに重い腰を上げ、今年はエシレ・ガレット・デ・ロワ・チャレンジに参戦することを決めました。
事前準備
エシレ丸の内がある丸の内ブリックスクエアはビル風が強く、陽はあたらない立地です。
1日で一番気温が低い時間帯に並ぶ必要があって、防寒対策は必須です。
私は、ズボンを二重にし、上着は下着+ユニクロのウォームシャツ+セーター+ユニクロのウルトラライトダウン+ダウンコートで装備を固め、ニット帽子にマフラーを着るという超防寒対策をしていきました。
さらに、ホッカイロを4つ装備し万全の準備です。
なお、長時間並ぶことになるので、ポータブルチェアやビニールシート、時間潰し用の動画やゲーム、小説なども必須です。
どれくらいの行列なの?
私は2023年1月2日に並びましたが、行列の伸び具合は以下の通りでした。
06:30:10組
07:00:15組
07:30:21組
08:00:24組
08:30:27組
09:00:39組
09:30:47組
何時に並べばガレット・デ・ロワをゲットできるの?
本日見たところ、ガレット・デ・ロワは1組1個ではなく、1人1個ゲットされている様子でした。
つまり、4人1組なら4つ購入されているようでした。
なお、公式には1人あたりの購入個数制限は無いということなので、1人目が買い占めたらそこで終了です。
つまり、行列の1人目以外は購入できるかの確証が持てません。
これが、エシレの悪魔的なところです。
※実際は、運営側もテキパキとやっているせいか、実質1人1個の購入の流れに感じました。そして、実際1人で2個ゲットしている人はいませんでした。
そして、2023年の1月2日は6時30分時点で並んでいた人で売り切れでした。。。。。
ヤバいですね・・・。
これは、うっかりすると6時30分に並んでも購入できない可能性があるということです。
安全圏は6時でしょうか。。
当日の流れは?
6時台から人が並んでいますが、警備員、店員さんによる行列の整理は一切ありません。
ただし、店内にはガレット・デ・ロワなどを焼いている店員さんが既にいる感じです。
そして、オープン直前の9時37分に整理券が配られ始めました。
つまり、朝の6時台から並んでも9時30分過ぎまで購入できるかの確証がないのです・・。
ちょっと悪魔的すぎませんかね、、、。
せめて、8時くらいに整理券を配ってくれたらどれだけ安心か、救われるかと思うのですが・・。
繰り返しになりますが、1人あたりの購入個数に制限はないので、整理券が実際に自分に手渡されるその瞬間までドキドキが続きます。。
列から外れると無効となると思いますが、オープン直前で今更列から外れませんよ・・。
ところで、公式サイトには1日15個の販売とありましたが、この日は14個の販売でした。
6時台に到着時に列に並んでいる数を数えてドキドキしながら待って、最後の最後で販売個数が1個少ないという悪魔的なオチに震えました・・。
そして、10時にオープンして、購入の流れとなります。
なお、店頭に「コロナウイルス感染防止のためのお願い」「安心してお買い物をお楽しみいただけるようご協力お願いします」との案内がありました。
正直、寒空の下4時間ならばされる方がコロナというか風邪のリスクあるし、ギリギリまで購入できるかわからなくて、全然安心して買い物を楽しめないよ・・、って思いましたね。。
なお、参考までに「ガトー・エシレ ナチュール(この日は17個限定)」は25組目くらいまで整理券が渡っていました。つまり、8時に並んでも間に合ったことになります。
「ガトー・エシレ ナチュール」は日常通りで、あくまで6時台の行列はガレット・デ・ロワ目的だということがよくわかります。
店内の様子
店頭にガレット・デ・ロワが飾られていまいた。
オープン前に売り切れるガレット・デ・ロワを店頭に飾ってどうするのだろうと多いましたが、どうなんでしょうか笑
このサンプル品のために初日は14個の販売だったのでしょうか。どうなんでしょうか。
オープン時ということもあって、日中に来たら品切れの商品が全部揃っています。
なんというか、4時間近く並んでいると、他の商品も買わないとという気分になります(汗)
生ケーキは人気なかったですね。先頭集団は誰も買っていませんでした。
気になるお味は!?
並んでおいていうのもなんですが、美味しくないオチまであるのではないかと心配していたのですが、なと、超絶美味しいガレット・デ・ロワでした。
ちょっと4時間近く並んだ後の空腹時に食べているので、美味しく感じてしまうとは思いますが、ガレット・デ・ロワを大量に食べている当ブログ的にも美味しいと思いました。
これは、並ばないで帰るなら、圧倒的のおすすめですね。
梱包も綺麗です。
エシレの青いリボンも綺麗です。捨てられないなぁ、このリボン。
王冠は汎用品っぽくて普通です。
焼き方は正直なところ、雑さを感じます。
円形は崩れていますし、模様もなんだろう?という感じです。
しかし、ウェーブは圧倒的に可愛いですね。
運営も、消費者の気持ちがよくわかっています・・。
そして、断面は綺麗です。
パイ生地は薄く、ダマンドは厚いです。
味は、ストレートに美味しいです。
パイ生地は軽くふわっと良い意味でしっとり系です。
ダマンドに有塩エシレバター(かな?)の塩っ気がほんのりありつつ、バター感は軽く感じます。
パイ生地はほんのり甘さを感じて、塩分といい塩梅です。
エシレの商品はバターで重たいイメージがありますが、重く無いのが印象的です。
バターとダマンドの相性がいいように思います。
ラム酒じゃなくてバーター効いていてお酒っぽい雰囲気もあります。
なんだろう、とにかく美味しかったです。
このウェーブのために並んでいると言っても過言ではないのでしょうか。
並んだ勲章です。
サイズ:18cm(公式)、16cm(実測)
価格:5,940円(税込)
公式では18cmとありましたが、実測だと16cm弱でした。
ちなみに、翌日食べたら味がかなり落ちていました。バターを多用しているので、重たくなっちゃうんだと思います。念の為リベイクもしてみましたが、味は上がらなかったので、せっかく並んで買ったものですので、当日一気に食べてしまうことをお勧めします。
Joel Robuchon ジョエル・ロブション
安定のロブション、今年も購入すると思います。
ゴディバ
ゴディバは今年初めての企画だそうです。
新宿の伊勢丹に買いに行ったのですが、1日に4つほどしか入荷しないそうです・・。
朝イチ行かないと手に入らないですね。4つって、どこの限定品より少ない気が・・。
販売個数は少ないだけあって、丁寧に作られている印象です。
王冠の形のウェーブがとてもかわいいです。
そして、チョコレート味のガレット・デ・ロワとしては珍しく、ほんのりチョコが入っているタイプで、アーモンドクリームが主となっています。
ゴディバのガレット・デ・ロワで注目すべきポイントは、追加でオーブンで焼くことを想定した商品となっていることです。
トースターで数分とかではなく、180度のオーブンで8分という本格的な焼き方を要求しています。
焼いたものと焼いていないものを食べ比べてみましたが、この商品は完全に追加で焼くことを想定した商品ですね。
焼いたら、焼き色も綺麗で、サクッとしたパイ生地になっていました。
これは新しいタイプですね。(写真では左側が焼いたもの)
焼く前でもまあまあ美味しいのですが、焼いたら激ウマ、という感じです。
ダマンドがレモンの風味というのも珍しいです。
箱も綺麗に梱包されています。
中身もしっかり詰められています。
それにしても、ゴディバのガレット・デ・ロワは16cm型で5,940円(平米単価:29.5円)ととても強気な価格設定です。
ショコラティエ系のガレット・デ・ロワは高いのですが、例えばラ・メゾン・デュ・ショコラは平米単価22.6円ですから1.3倍高いです。
これは都内の高級ホテル(私が知る限り一番高いのが、ホテルニューオータニのトゥールダルジャン 東京で平米単価23.5円)のものより遥かに高いです。
さらに因みに、これも高いことで有名なエシレのガレット・デ・ロワですら、平米単価23.3円です。
って、記事書きながら色々計算してみましたが、改めて恐ろしく高いですね・・。
サイズ:直径16cm
価格:5,940円(税込)
製造:アクシュワン
公式情報
ということで、ゴディバのガレット・デ・ロワは面白くて美味しいのですが、コスパはとても悪いですし、オーブンで焼かないといけないのも面倒なので、ゴディバがとても好きか、ガレット・デ・ロワマニア向けの商品かと思います。そもそもOEM品ですし。
アトリエ アニバーサーリー(Atelier Anniversary)
お人形のようなケーキで有名な同店ですが、ガレット・デ・ロワも販売ということで購入してみました。
お菓子のようなガレット・デ・ロワです。
表面の模様は流石の映え的な綺麗さです。コンテストで優勝した経験もあるとのことで、流石です。
表面は強めに飴状にコーティングされていて結構パリパリです。
ダマンドも美味しいです。
パイ生地感がないのが残念なもののとても美味しいです。
お勧めですね。
ネックなのは3日前予約必須で受け取りが15時以降という縛りがあるということでしょうか。
まあ、エシレみたいに並ぶ必要ないので全然いいんですが。
逆に、だからこそ完全受注生産ということもあって、1つ1つグランシェフが作られているとのことで、伝わってくる出来栄えです。
ダマンドも綺麗です。
ウェーブはいくつか種類があるんですが、どれも白い動物で可愛らしいです。
ユニコーンのウェーブはレアですね。
箱はシンプルでした。
18cm:3,780円
28cm:8,100円
ノワ・ドゥ・ブール(noix de beurre)
フィナンシェなど焼き菓子で有名なお店だけあって、生地の作りが丁寧で美味しいです。
サクサクのパイ生地にほんのりラム酒の効いたダマンドが甘すぎず、でもちゃんと甘い
アーモンドペーストというより芋っぽさを感じる滑らかさ
レベル高いです。
13cmで2300円は高いけど、高いだけある美味しさに思いました。
デパ地下系のガレット・デ・ロワでは当たりではないでしょうか。オススメです。
当たりが、グリオットチェリーなのも珍しくて美味しいです。
断面も綺麗です。
箱が贈答品のような丁寧さです。
焼き菓子の梱包ですね。
小さな箱にしっかり綺麗に入っています。
ガレット・デ・ロワ(王冠・ウェーヴ付き)2,376円(12cm)
2022.12.29〜2023.01.07
公式情報
パティシエ シマ
創業者の島田進さんは、
日本のトップパティシエ・ブーランジェがメンバーを成す「クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ」の初代会長(現名誉会長)も務め、2018年には、フランス政府より農事功労章オフィシエを受勲。
とのことで、現在は、息子さんの島田徹さんがお店を引き継いでいるとのこと。
お味は、普通に美味しいガレットデロワでした。
当日店舗で買ったのですが、少ししっとりめのパイ生地でした。少し当日焼いたパリッと感は少なく、焼き菓子のような感じでした。
かなり甘めのダマンドが印象的です。
見た目はかなり綺麗です。
ということで、当日のお味という意味ですと、普通かな、、という感じでしたが、2日目、3日目にも食べてみてびっくり。全く味が落ちていないばかりか美味しくなっている気がする・・。
通販での販売に力を入れているだけあって、日数たっても美味しく食べられられるように工夫をしているのかな?と感じました。
ガレット・デ・ロワはわりと日にちが経つとガクンと味が落ちるのが多いのですよね。
楽天で通販も精力的にやられているようですので、通販で購入されるにはオススメのガレット・デ・ロワだと思いました。
AMAN Tokyo(アマン東京)
私の知る限り、ネット上には情報が全くなく、ひっそりと店頭販売されていました。
私の経験的に、ガレット・デ・ロワの情報は足で稼げ、がありまして、AMANも店頭で偶然見つけたのでした。
アマンのガレット・デ・ロワは何気に希少種です。
店員さんに確認したところ1日の販売個数は数個、とのこと笑
10時くらいに販売開始され、12時くらいには売り切れです。
ひっそりと販売しているのでエシレのようにはならないですが、本当に欲しければオープンと同時を狙う必要があるかと思います。
また、ひっそりとやっているだけあって、王冠やウェーブはありません。
ウェーブはないのですが、私の知る限り一番豪華な箱に入っています。
完全にバースデーケーキ用の箱ですね笑
AMANの箱の高級感凄いですね。
お皿に出せば、普通のガレット・デ・ロワです。
特徴として、すごく薄いというのがあります。
パイ生地とダマンド、それぞれとても美味しいのですが、パイ生地が強すぎてパイを食べてる感じがします。
個人的にはパイ生地とダマンドのバランスを重視しているのでここはネガティブです。
さっぱりパクパク食べれてしまう感じです。
パイ生地は硬めです。
サイズは明記されていませんでしたが、実測16cmでした。
今こうやってみるとディスプレイされているものは焼きが綺麗ですね。
さらにこうやってみると、看板の写真用のは模様がとても綺麗(というか、模様が違う)ですね笑
販売期間もとても短いのでその点も購入難易度高そうです。
今、ふと思って、エグゼクティブペストリーシェフの宮川佳久さんのインスタみたら、ガレット・デ・ロワやっていそう感の投稿がありました・・笑
和光(銀座アネックス)
昨年、「マロン」を食べてとても感動して、今年はノーマル版を食べてみようと一年楽しみにしていた一品です。
が、楽しみにし過ぎていたというのもあるかもしれませんが、マロンのような感動はなかったです汗
やはり、マロンはずるい変化球でガレット・デ・ロワではなく、マロンパイなのかもしれないですね。。
ただ、見た目も綺麗でとても美味しいので別に何かネガティブな話というわけではなく、とても標準的な味わいです。
パイの主張が若干強いように思うものの、コーヒーとよく合うよね、と思います。
断面もとても綺麗ですが、改めてみるとパイ生地の領域が多いのがわかるかと思います。
このように、王冠で綺麗に包んで販売されているのも印象的です。
パッケージです。
ガレット デ ロワ アマンド(大)直径21cm 税込¥3,780
ガレット デ ロワ アマンド(小)直径16cm 税込¥2,700
ガレット デ ロワ マロン(大)直径21cm 税込¥4,104
ガレット デ ロワ マロン(小)直径16cm 税込¥3,024
公式情報
ビゴ東京
コメント欄でのリクエストをいただいて購入してみました。
調べてみるとガレット・デ・ロワとしては古参で有名なお店だとか。
美味しい焼き菓子、パイ菓子という印象です。
ダマンドが美味しいです。
パイは上部は美味しいのですが、下部がカチンコチンの焼き上がりで少し残念。たまたまの個体差かもですが。
ただ、パン屋さんらしくパクパク食べられる美味しさです
王冠が個装されていました
古参らしく、ウェーブはガレット・デ・ロワに埋め込まれている形式での提供でした。
中から出てきたウェーブはこちら。
RITUEL
洋服屋さんのベイクルーズが運営するパン屋さんのガレット・デ・ロワです。
パン屋さんのガレット・デ・ロワですが、丁寧にしっかり作られている印象で、パンのデザインのウェーブも可愛いです。
かなり強めに焼かれていて、パイの実のようなパイ生地で、ちょっとパリパリ過ぎるかなというふうにも思いますが、それはそれで美味しいかと思います。
ダマンドは結構甘めです。
でも、普通に美味しいですよ。
箱もこだわっている感じがしてとても可愛らしいです。
王冠も可愛いですね。
直径:16cm(手元で実測)
価格:2,700円(税込)
パレスホテル(スイーツ&デリ)4,000円
パレスホテルも去年まで販売していないと思うので、今年からでしょうか。
パレスホテルは電話での取り置きも可ですので、ちゃんと狙えば手に入ります。ホテルですしこうあってほしいですね。
パレスホテルのガレット・デ・ロワは切ってみてびっくり。
とても分厚いんですね。思わず測ってしまいましたが4cmもありました。。
凄いです。
なんだか、アップルパイかな、みたいな。そんな見た目と食べ応えでした。
味は、悪くはないし美味しいと思うのですが、少し(いや、かなり)ダマンドの量が多くて、ガレット・デ・ロワというかアーモンドクリームのパイを食べている気分です。
当ブログではガレット・デ・ロワとしてのバランス感を重視しているので、これはもはやガレット・デ・ロワではない(美味しいけど)とランキング的にはこの位置とさせていただきました。
箱は、ホテルらしくホールケーキの綺麗な化粧箱での提供でした。
王冠に包まれて綺麗に入っています。
なお、このウェーブ、当ブログでは(別のお店でもらったものがあって)2個目でしたね。完全一致ですね笑
JOUVARD(ジュヴォー)
私は虎ノ門ヒルズ店で購入しましたが、広尾店でも販売されているようです。
パイ生地はちょっと強めのサクサク感
ダマンドは少し水分量重めでもう少しほろり感があったらより良い感じ
ダマンドの水分量が重いためか、パイ生地の下部が若干の生焼け感があるかもしれないです。
全体で見たら普通に美味しいと思います
この写真で分かる通り、パイ生地の下層が若干生焼け感があるのが分かると思います。
※食べる分には特に気になりません。
ウェーブは紙で包まれて見えない形の中からランダムで自分で選ぶスタイルでした。
ネット上の情報は特に見当たりませんでしたので、店頭で偶然見つけました。
HEDIARD(エディアール)
普通のパン屋さんのガレデロ感ある商品かと思います。
パイ生地は膨らみ切っておらず冷凍パイっぽさが残っているようにも感じ、ダマンドも普通です。
表面の模様も、うーん、と感じます。
箱も普通です。王冠も普通に思います。
ウェーブはいろいろな種類から選ばしていただくタイプでした。これは嬉しいですね。
サイズ:直径12cm
価格:1,836円
お取り寄せ
お取り寄せは、原理的に焼きあげの翌日になり、美味しさの基準が異なるので別だしとしました
FAUCHONホテル京都
私はFAUCHONが大好きで、京都のホテルにも泊まりに行ったことがあります。
都内のフォションでもガレット・デ・ロワは売っているのですが、お惣菜パンのような扱いで、正直微妙です。
例年、フォションホテル京都でガレット・デ・ロワが販売されていていいなぁと思っていたのですが、流石に京都に買いに行くわけには行きません。
そんなことを思っていながらサイトを眺めていたらオンラインで販売をしていることを発見し、早速注文してみました!
突然真っ黒な箱が送られてきて何だろうと思ったらガレット・デ・ロワでした笑
箱を開けたら可愛らしい箱が登場です。
紙袋もついています。
ファンの心をよくわかっていますね笑
可愛らしい箱です。
都内で売っていたらなぁ。。
珍しく横から開けるスタイルの箱でした
ウェーブはオリジナルです。
マカロンかわいいです。
セロファンでラッピングされていました
フォションのプレートがついていました。
焼き色も、断面も綺麗ですね
で、、気になるお味ですが。。
あーー、やっぱり1日経ったガレット・デ・ロワの味になってしまうなぁ、、
という感じでした。
実に残念です。
京都で焼き上がった当日に食べたら間違いなく美味しいと思われる痕跡を感じる味。
味は良くも悪くもやはり2日目の味ということで、お取り寄せの限界を感じますね。
なので、少なくとも、届いたらすぐ食べたほうがいいと思います。
ところで、フォションのガレット・デ・ロワはかなり特徴的な味わいです。
レーズンウィッチかなと思うくらいラム酒が効いた独特の味わいなんですね。
パイ生地もいい感じです。
ネガティブに書いていますが、2日目独特のしっとりさがあります。
これは当日京都で食べたらかなり美味しいのでは?と思わせる味わい。京都の人はマストバイではないでしょうか。
ただ、ここは東京、この味での判断となることをご了承いただきたいです。
気になるお店
まだ、未購入店で、予約できなかったもの、販売時期を逃したもの、最近知って購入できていないもの、できれば今年買おうと思っているもののまだ未定なものをまとめます。
FAUCHON HOTEL 京都
フォションホテル京都は泊まりに行くくらい好きなホテルで、ガレット・デ・ロワを販売しています。
いや、これを東京でも販売してよ、、と思いますが、京都でしか販売していません
ただ、なんと通販をやっていて購入できるようですので購入したいと思っています。
ガレガレ
ガレット・デ・ロワ大会でファイナリスト、シェフ大澤によるガレット・デ・ロワ
とのことです。
催事専門店なのか、公式情報はインスタしか見つけられませんでした。
最近、インスタしか情報がないことが多くて、情報の検索がとても辛いですね・・。
予約不可とのことと、スケジュール的にちょっと買いに行くのは難しそうです。
来年もやるかは怪しいですね。
バレンタインと同様に、季節性が強いので、もう少し流行ったらこういう催事専門店が増えるかもですね。
パレスホテル(ペストリーショップスイーツ&デリ)
都内のホテルは対応店舗が年々増えていきますね。パレスホテルは去年までやっていなかったと思うのですが。
ガレット デ ロワ ¥4,000 新年に欠かせないフランスの伝統的なお菓子。シンプルだからこそ丁寧に焼き上げて香りを引き出しました。 提供期間: 2023年1月1日(日・祝)~15日(日)
パリセヴェイユ(自由が丘)
とても有名なお店らしいですが、自由が丘まで対象範囲を広げるか悩みます・・。
12月中に予約は終了したとのこと、当日販売分はあるようですが、予約できない状態で自由が丘まで行って販売していないとダメージ大きそうなので悩みます。。来年かな。
ブーランジェリー スドウ
自由が丘よりもさらに先にある世田谷線の松陰神社前駅(どこか分からない・・)にあるとても有名なパン屋さんだそうです。
すごく人気で食パンは1か月前予約制だとか・・。
2023年のガレット・デ・ロワはエシレばりの争奪戦で、朝5時から並び始め7時30分に売り切れとのこと。しかも販売日は1日のみというなかなかの難易度です。
しかも、サイズは27cmで1万円のみ。
ガレット・デ・ロワ愛が試されますね。
モンサクレール
自由が丘まで足を伸ばすとどんどん増えます。
INFINI(アンフィニ)
松屋銀座で見かけました。
購入予定なし
以下、購入の予定はありませんが、昨年までの販売店リストをまとめておきます。ご参考まで。
※リンク先は2023年の公式販売情報です(一部ニュースサイト含む)
洋菓子屋さん系
キャンティ(CHANTI)
フレデリックカッセル(Fredericcassel)
ラデュレ (Laduree)
パティスリー・サダハル・アオキ・パリ
ヨックモック(青山本店)
エシレ
ピエール・エルメ
Buvetteルコント(A.Lecomte)UN GRAIN
ホテル系
トゥールダルジャン 東京(ホテルニューオータニ)
ザ・キャピトルホテル 東急「ORIGAMI」
マンダリンオリエンタル東京
帝国ホテル(ガルガンチュワ)
フォーシーズンズ東京大手町
Fiorentina(フィオレンティーナ) – グランド ハイアット 東京
The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京)
川崎日航ホテル
パーク ハイアット 東京
ショコラティエ系
ジャンポールエヴァン
パスカル・ル・ガック東京
ラ・メゾン・デュ・ショコラ(La Maison du Chocolat)
パン屋系
PAUL(ポール)
ブーランジェリー ボヌール(boulangerie Bonheur)
メゾンランドゥメンヌ
JEAN FRANCOIS
SAWAMURA(沢村)
ドンク、ジョアン
FAUCHON
ブルディガラ
Bricolage bread & co.ブリコラージュ ブレッド&カンパニー
メゾンカイザー
VIRON
浅野屋
RITUEL
BOUL’ANGE
コメント
インターコンチネンタル 東京ベイのザ・ショップ N.Y.ラウンジブティックのガレッド・デ・ロワが気になってます!
王冠が他とは違ったデザインで素敵です。
https://www.interconti-tokyo.com/restaurant/patisserie/sweets_takeout.html