これぞ港区の洋菓子店という感じがします。
新橋の寂れたビルの1Fにひっそりとある感じの店舗ですが、ひっきりなしにお客さんがやってきてはレイズン・ウィッチを買っていきます。
このお店(小川軒の元となるお店)が開業したの明治38 年(1905 年)はまだ東京駅はなく、新橋駅が鉄道の中心地だったということを考えると、その頃はずいぶんお店の見え方も違っていたのかなと思います。昔の人ほど小川軒を一目置いている感じを受けます。
シンプルで値段も安く、美味しい、という老舗らしい洋菓子屋さんだと思います。
レイズン・ウィッチ
バターサンドというと六花亭のマルセイバターサンドが有名で私も大好きですが、小川軒のレイズン・ウィッチはそれとは全く違う、大人っぽい味がするように感じます。
小川軒も今更この味を変えられないでしょうし、変える気もないと思いますし、なんというか、巴裡 小川軒のレイズン・ウィッチという食べ物なんだろうな、と思います(何を言いたいのかが自分でもわからない笑)
小川軒ロール 324円(税込)
すごく丁寧なスポンジにカスタードクリームと生クリームの組み合わせが美味しい
いちごのショートケーキ 540円(税込)
苺が綺麗にカットして挟まれていて綺麗で豪華。イチゴの量も多いです。
飾りっけはないけど、シンプルで良い感じ。
ガトーマルジョレーヌ 486円(税込)
いわゆる伝統ケーキ。ダックワーズみたいなケーキで、軽い食感で美味しい。
同じケーキなのに、前にオークラで食べたのとは随分違うなぁと思いました。
サバラン 486円(税込)
しっかりブランデーが効いていて美味しいです。サバラン好きなのであると選んじゃいます。
栗パイ 税込432円
栗がゴロンと入ったシンプルなお菓子。小川軒ならではな感じがします。
店舗情報 / 新橋店
全く知らなかったら入らない、知っていても入るのに少し勇気が入りそうな外観です。
地下から回る方が行きやすいと思います。
階段を上がって1Fにあります。
巴裡 小川軒 新橋店 東京都港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1 号館1階(第一京浜側) 03-3571-7500
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