apothéose(アポテオーズ)虎ノ門ヒルズステーションタワー店

レストラン
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早速行ってきました。

あまりに素敵で素晴らしく、私なんかがブログで感想を書くのが烏滸がましいと感じる、、そんなレストランでした。

また、サプライズが多く、エンタメ感を重視されているようにも思ったため、正直なところ、レストランに行くことを検討されている方は、今すぐブラウザを閉じてこの先を読まないほうがいいと思います笑

以下、多くのネタバレが含まれると思いますが、気にされない方のみ読んでいただけたらと思います。

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気になるプールについて

私は当初、レストランよりもプールが気になっていたのですが(えっ)、実際に食事を終えたらプールなんてどうでも良くなっていました。

というか、レストランからはプールが見えません。プールを眺めながら食事をするということもないのです。

つまり、レストランに入る前にプールへよって写真を数枚撮ってからレストランに入る、そういう数分のお楽しみのためのプール、という位置付けです。

勿体なさすぎる笑

プール眺めながらのバーとか、テラスでの飲食とかそんなんじゃないと意味ないと思うのですが・・。

森ビルはこのプールで何がしたかったのでしょうか・・。

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レストラン全体の感想

最初に感じたことは、「あっ、思っていたよりカジュアルで気さくなレストランだな」ということでした。

シェフ含めスタッフの方がみなさんとても明るくて、親切で気軽な感じがありました。

怖いレストランという感じが全くありません。

シェフの考え方の根底に、「リラックスして欲しい」「楽しんで欲しい」というキーワードがあるように感じました。

また、北村啓太シェフは女子力が高い方なのでは、、と思ったのですがどうでしょうか。

レストランの至る所に、料理の至る所に女子力を感じる演出がありました。

レストランを出る時にの最初の感想が「あー、楽しかった」でした。

決して安い金額のレストランではありませんが、逆に馬鹿みたいに高いわけでもなく、常識的な価格であって、コスパがいいレストランに思います。

また行きたいな、と素直に思いました。

ちなみに、写真とか動画とか全然撮っていいレストランでした。

むしろ、スタッフの人が、動画撮りますか?とかシャッターチャンスですよとか促してくれる感じです。

これも「楽しんで欲しい」という気持ちから来ているのかなと思いました。

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メニュー、コースについて

1種類のおまかせコースのみのレストランです。

そして、メニューには日付が入っています。

毎日違うメニューだそうです。

全力レストランですね。

こちらがメニュー。

すごい造り込みです。

左上に日付が入っています。

そして、各メニュー名が「ジャガイモ」「カリフラワー」「玉ねぎ」、、と素材の名前です。

強い意志を感じるメニューです。

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入場

エレベーターに乗り、フロアに到着するとアロマの香りが広がっています。

スパイスのアロマ、檜の香り

まず、ここで驚きです。

そして、レストランに入ると、まず最初に待合席に通されて、ウエルカムドリンクをいただきます。

レストランの敷地面積は決して広くなく、このスペースを食事エリアに入れたらいいのにと感じたりもしますが、こだわりなのだと思います。

「さえみどり」をすごく丁寧に淹れている感じです。

お茶が濃くてとろりとする感覚になります。とてつもなくいい香りです。

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ウエルカムドリンクをいただいたら、レストランに行くのですが、大きな扉があります。

ここはディズニーランドですか、みたいな演出です。

ガウディーからのインスピレーションの扉だそうで、奥がどうなっているのか、ドキドキします。

自動ドアになっていて、ガガガガっと開きます。

なんだ、この演出笑

凄すぎる演出を通過したら、いきなりカジュアルで明るい雰囲気で驚きます。

扉入って左右がオープンキッチンになっていて、スタッフ、シェフ(北村啓太シェフが目の前にいて料理を作っています)が元気に挨拶をしてくれます。

私はそんなにレストランに詳しいわけでもないですが、高級レストランでこんな光景あったかな、ほかにあるのかなと思いました。

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眺望

そして、当たり前のように眺望がいいです。

逆に店内雰囲気はアットホームでウッド調の茶色ナチュラルな家具になっていて、そのアンバランスな感じが不思議な感じです。

皇居方面はスカイツリーがくっきり見えます。

逆に、プールや東京タワーは見えません。

座る席によって見える景色が結構変わってきます。

虎ノ門ヒルズ森タワーがよく見えます。

Andazのルーフトップバーもよく見えます。

そして、東京ディズニーランドの花火が見えました。

20時30分ごろ虎ノ門ヒルズ森タワーの方角に注目です。

ドリンク

ドリンクメニューはとても分厚いのですが、基本的にワインリストで、私のような素人が頼めるのは1ページ目の以下のメニューのみに思いました。

せっかくきたのだしということで注文させていただきました。

お茶にしようかとも迷ったのですが、無難な選択をしてしまいました・・。

これも写真に撮りやすいようにボトルを置いていただけました。

前菜の仕掛け

席に着いたら、机の真ん中に大きな木(?)があって、この飾りデカすぎないか、邪魔だなと思っていたんですね。

そうしたら、なんと、前菜を乗せる土台でした笑

これはかなりびっくりしましたね!

ジャガイモ

普通に美味しいです。

カリフラワー

どれも美味しいです。無限に食べたいです笑

シュークリームはカリフラワーが口に広がります

玉ねぎ

玉ねぎはコクがあります。

牛蒡

ごぼう、塩釜で焼いたレンコン、うずらの卵、、

ごぼうとレンコンって美味しいんだ‥と思いましたね笑

蝦夷鮑

パリパリ、コリコリ、ぷりぷり、食感のパレード!
美味しくて感想が出ない‥

後からかけたソースが謎に美味しいです。
ダシが効いたソースで、限りなく和食
藁のおこげ野菜の香ばしさ

完璧すぎます

お箸は天然素材ゆえに歪んでいて個性的とのこと

生のお魚をリゾットの余熱でじわりと
これまた食感のデパート
感想をいいあわらせない‥

バターとカボチャパン

パンとバターです。

当然、とても美味しいパンです。

このパンはおかわりできました。もちろん、おかわりしました笑

そして、これ、、バターなんです

何かの台座かと思いましたね・・。

ポワローネギを焦がしたものを練り込んだバターだそうで

ビジョンロワイヤル

鳩肉、わからない
何かわからない美味しい何かを食べている感じ

お肉とセットでの提供でした

レバーペーストなんですが、クセがなくて(レバー苦手なんですが)サプライズ的な美味しさでした

下のパイもサクサクで抜かりがない感じです

野菜

ここでサラダです。

お口直し的な意味合いでしょうか。

ここに30種類の野菜が入っているそうです!

ハーブの香り強めでとても美味しいです。鳩肉は若干強めの味なのでちょうどいい塩梅ですね。

ニラオイル、バターソース、ビーツ色のラビオリ、、

鳥と米の参鶏湯風ソース、、

お米と鶏のダシ、お米が出汁、鶏雑炊の汁だけこしたということか‥

和洋中韓のフュージョン料理という感じでした。世界平和を感じる逸品でした。

デザートのような美しさです。

出来立てアイス

最初から最後まで、普通の料理は出てきません
ピンクペッパーのアイス
ピンクペッパーが乗ってるだけではなくて、練り込んであるですよ。
凄い。何だこれって思いました。デザートまで。

柑橘

アイスで驚いている場合ではありませんでした。

フレンチコースで、デザートまでしっかり感動できます。

柑橘のオーケストラです。

色々な酸っぱさ

食感もさまざま、不思議な食べ物です。

なんだろうと思って店員さんに聞いたら、フィンガーライムだそうです。

フィンガーライム調べちゃいました。

茶菓子

最後にお茶と小菓子です。

フレッシュハーブティーです。

ここで残念なコーヒーを出すお店が多い中、フレッシュハーブティー一択でした。

全体を通して思ったこととして、このお店は「香り」「食感」をすごく大切にしていると思いました。

フロアを降りた瞬間からこの最後のお茶までずっと色々な香りで楽しませていただきました。

7種類のハーブ。
ミント、バジル‥
とにかく香り
香り意識がすごいです

薔薇の香りのチョコです。
パリパリ食感。
本当に最後の最後まで、香りと食感です。

帰り道にお土産がありました。

感動をありがとうございます。

11月オープン前追記

予約サイト「omakase」にて予約が開始されたので早速予約しておきました。

apothéoseのご予約
apothéoseのご予約はOMAKASEで。世界の成澤シェフの元で8年師事した後、 フランス・パリで、2019年より5年連続1つ星を獲得し続けてきた北村啓太シェフが、 15年のパリでの経験を経て 凱旋帰国し 新たに母国 "日本" で挑むフ...

omakaseのみでの予約とのことで色々と残念ではありますが、しょうがないですかね。

ただ、(予約ルールが厳しすぎたためか)予約あまり埋まってもおらず、最近ルールが緩和されたようです。

最終的にomakaseでの予約でなくなることを願っています。

omakaseサイト上に店内イメージがあって、なんだかアットホーム感ある雰囲気で意外でした。

また、

同フロアにございますプールは観賞用でのご利用となっております。お客様の安全を第一に考慮し、入水はご遠慮いただいております。

とのことです。入れないんかいっ!

10月以前の記事です

虎ノ門ヒルズステーションタワー 49Fにオープン予定のフレンチレストランです。

いわゆるビルの屋上エリアで、インフィニティプールがあることで有名です。

虎ノ門ヒルズステーションタワーのプールは、同レストラン利用者に限られるそうなのですが、いっている意味がよくわかりません。

レストランの客は、プールで泳ぎながらご飯を食べるのでしょうか。

新しいですね。

プールにはちゃんとシャワールームもあります

虎ノ門ヒルズステーションタワー内の案内板に、49Fのマップがあったのですが、こちらには、シャワールームの絵が描かれています。

つまり、このプールは眺めるためのものではなく、泳ぐことを想定しているように思えます。

レストランに行く際に、水着を持っていくか本気で迷いますね・・。

しかし、ここで疑問があります。同レストランのオープンは冬です。プールは寒そうなのですが、ちゃんと温水プールなのでしょうか。とても気になりますね。

ところで、今改めてレストランのHPを眺めていたのですが、ドレスコードが書いていません。これは・・ひょっとして・・。

メニューはコース料理1種のみ

公式HPが公開されていて、メニューは2,5000円のコース1つのみです。

サービス料が別途かかるそうですから、一人3万円でしょうか。

思ったよりも安い気がしました。

てっきり五万円くらいするかと思っていました・・。

予約が取れないかもしれませんね・・、プール行きたいですし。。

最上階にはもう一つレストランが

最上階には2つレストランがあって、もう一つがKEI COLLECTION PARISです。

こちらの方が森ビル的には力を入れているように思う(専用エレベーターがあります)のですが、私の周りではアポテオーズの方が人気があるようです。

両方ともオープンが楽しみですね。

ホテル虎ノ門ヒルズとは・・

虎ノ門ヒルズステーションタワーには「ホテル虎ノ門ヒルズ」というハイアット系列のホテルが開業します。

しかし、ホテルに泊まっても、プールには入れませんし、高層階のレストランはホテルと関係ありません。

ホテル虎ノ門ヒルズの立場は一体・・、という感じがしますが、どうなのでしょうか・・。

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