ラ・ベル・エポック (La Belle Epoque)最終営業日に行ってきた

ホテル
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ホテルオークラ東京(The Okura Tokyo)のレストランと聞いてどこを一番思い浮かべるだろうか。

もちろん、人それぞれだと思うけれども、自分はラ・ベル・エポックを思い浮かべる。
エポックはオークラの中のレストランでも特別な存在だった。

だった。そう、もうエポックは無いのだ。

意外とカジュアルで何でもアリのオークラが、唯一子供を入れないレストラン。
ドレスコードがあって、ジャケット着用しないと入れないレストラン。

他のレストランと、水やレシピまで違う。
エポックは独自のレシピでパンやコンソメスープを作っているのだ。

独自路線。

店員さんもタキシードで男社会だった。そして、みんなソムリエ。

でも、気さくでリラックスできる、そして、料理がとてもおいしい。

アールヌーボー調のインテリアで、古き良き時代(La Belle Epoque)を体現していた、そんな雰囲気が好きだった。

オークラへ入って、12階へ上がって、長い絨毯を歩いてお店に入る。
ホテルの中なのに、無駄に長い廊下を歩いているあの高揚感。

そんなところまで好きだったけれども、オークラの中での最後の扱いは少し残念だった。

本館建て替えの際に、新館のリニューアルがあって、エポックは桃花林に追いやられて隣のエリアに。。
あぁ、、桃花林の方が人気があるんだな、、それにしても扱いが露骨だな、、
そんな感じだった。
フレンチより中華なんだな、と。

しかも、桃花林は内装もしっかりリニューアルされていたのに、エポックの方は以前のアールヌーボーな面影はなく、前使っていたバーを無理やり居抜きで使っているような、そんな扱いだった。

挙げ句の果てに、本館リニューアルで何と店名が変わるということを知って衝撃をうける。

「桃花林」も「さざんか」も名前そのままなのに、エポックだけ変わる・・!?

ということで、エポックファンとしてはこれは行かなければということで、最終日(2019/08/18)の最終営業時間に行ってきました。
※最終日は2部制で前半と後半があったのです。

絶対に行きたかったので、半年前の3月頃に予約しました。

1品目アミューズ。

2品目は不意打ちのお寿司風。

ダブルコンソメ。これは、オークラの他のレストランとは違う作り。

お魚。これもスパイシーな感じで不意打ち。

そしてお楽しみの塩釜・・

エポックの肉料理はこれが一番。パイ包よりこっちの方がずっと美味しいと思う。パイ包は脂っぽくて重いんだよね。

そしてお楽しみのスイーツ。

なんとこの日は最終組だったのに、ホールケーキが全て手付かず!

この後のお客さんはいないので、全て我々のもの・・。

ホールケーキ丸ごと出してもらいましたwww

当然全パターン取ってもらいます。

最後に焼き菓子。

食べ放題なのでいつも取りすぎてしまう。最後だと思うと、もう胃袋との勝負。

クレープシュゼット。

これは自分のテーブルじゃなかったんだけど、最後の炎だと思って撮影させてもらった。見ての通り、レストランを真っ暗にしてやっていました。

こう言った演出も最終日ならでわでした。

スタッフの方も、思い入れのあるエポック最終日ということで、感慨深そうな感じでした。

きているお客さんも常連さんっぽい方ばかりで、同窓会?みたいなそんな雰囲気の最終営業日で、いい思い出になりました。

最後はみんなで写真撮影したりして、ほんとに同窓会みたい。

みんな大好き。

新しいレストランはヌーベル絵ポックで、古いから新しいへ。

まだ行ってないんだよね。9月ごろに行く予定。どんな感じなんだろう。

The Okura Tokyo | 公式サイト
東京虎ノ門のラグジュアリーホテル「The Okura Tokyo」(オークラ東京)。優雅さを伝える日本の美と、きめ細かく気遣う日本の心、極上の日本らしさで、ゲストのみなさまをお迎えします。

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