「フォーブス・トラベルガイド2020」スパ部門で6年連続5つ星という触れ込みに惹かれて行ってきました。
結論としては、「流石だな」というもので、設備やサービスにかなり力が入っている印象でした。
都内の高級ホテル系のスパのなかではかなりお勧めできると思いました。
受付
6Fがスパの専用フロアになっています。
これはとても重要なことだと思います。
スパは雰囲気、気分が重要なサービスだと思います。
その階にたどり着いた瞬間から外界と隔離されるそういうのが好きです。
エレベーターを降りた瞬間から特別な空間が広がっています。
エレベーターは２つあって、受付の目の前に出るものと、下の写真の通り、カーブの手前に出るものとがあります。ここから右に曲がって細くカーブした道を歩くんですが、入念に設計されているのではないでしょうか。秘密の空間に行くという雰囲気が漂います。
公式サイトにもある通り、特別な空間が広がる受付のあと、待合室で順番を待ちます。
更衣室（女性更衣室）
更衣室はプール利用客と兼用になっていて、力が入った作りになっています。
まず、荷物を入れるロッカーが30個弱あります。
シャワールームが２つあるのですが、１つは更衣室から直接入るタイプ、もう１つは中間部屋があった上でのシャワールームになります。
裸をみられたくない方は中間ルームのあるシャワールームを使うことになると思いますが、そこまで配慮された更衣室は珍しいのではないでしょうか。
また、更衣室の中にさらに個室の更衣室もあります。
これも裸を同性にもみられたくない方への配慮となっており、そこでバスローブへ着替えることができるという作りになっています。
当然ですが、ドライヤーや基本的なアメニティは揃っていて自由に使えます。お水もペットボトルで置いてあって、好きなタイミングで飲めます。
サーマルスイート
コロナの影響でクローズになっていましたので体験できていません。
公式サイトに写真がありますが、マッサージを受ける前にここでサウナ入ったりして体を温めることができます。そんな設備があるスパは珍しいのではないでしょうか。
リラクゼーションルーム
リラクゼーションルームがある、というだけで大変珍しいと思います。
公式サイトをみていると相部屋っぽい半個室の空間の写真があると思います。
これは、マッサージを受ける場所ではなくて、マッサージ前にリラックスするための場所ということです。
本来ならばここで果物を食べたり雑誌を読んだりして寛ぐことができるそうなのですが、コロナの影響でそのサービスはありませんでした。その代わり、個装されたマンゴープリン（B1で販売されているもの）をいただきました。
ペニンシュラのスパはこの通り、施術を受ける前にリラックする時間をとります。そのため、施術１時間前に受付をするという流れです。
世の中には受付したら慌てて施術を受けないといけないようなところも多いですが、ペニンシュラは流石だなというところです。
施術
特別施術内容を詳しく語れるほどのうんちくはありませんが、とても気持ちいもので、思わず寝てしまいましたね・・。
ただ、経験上眠気を我慢できなくなるマッサージというのが極上なのではないかと思っております。
みなさんはどうでしょうかね。
なお、書くまでもないことですが、施術を受ける部屋は窓はなく、薄暗く重厚感があり、清潔感があり、とても素晴らしいと思います。いわゆるホテルならではのことだと思います。
オリスパですと、雑居ビルっぽかったり、Andazだと眺望を重視してか明るい部屋だったりしてちょっと寛げないなぁと感じることが多いです。
価格は？
今回は一休スパを使って予約したのですが、
【一休限定】【Autumn sale】オータム リストアー（ボディ＆フェイシャル） 80分
25,500円[消費税・サービス料込]
637 ポイント還元でした。
当然ですが、この８０分には着替えやリラクゼーションルームの時間は含まれていません。
中にはそれが含まれている残念なスパもあったりしますが、８０分フルにマッサージを受けられます。
当然安くはないですが、いわゆる高級ホテル系のスパの中ではコスパが高いと感じました。
この価格を含めて、「フォーブス・トラベルガイド2020」スパ部門で6年連続5つ星というのは本当だなぁと思った次第です。
価格は変動要素あるのでなんとも言えませんが、ペニンシュラスパは間違いなくお勧めですよ。
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