ザ・レジデンス六本木(THE RESIDENCE ROPPONGI)の内見の感想と周辺情報(動画付き)

マンション
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ザ・レジデンス六本木は森トラストが販売をした竣工日が2019年09月10日高級タワーマンションです。
竹中工務店が作って、東急リバブルが販売をしています。
森トラストは営業を抱えていないので、自身では販売しないそうです。

このマンションの一番のポイントはなんと言っても以下のような唯一無二の特徴をもった立地でしょう。

  1. アメリカ大使館、スペイン大使館、スウェーデン大使館、ホテルオークラが並ぶ霊南坂がある通りでたった2つしかない分譲マンション
  2. 虎ノ門・麻布台地区市街地再開発地域に最も近いうちの1つの分譲マンション
  3. 六本木一丁目から徒歩3分

特に「1」がポイントだと思っていて、この通りの魅力がそのままこのマンションの魅力につながっていると思います。言葉で書いても伝わりにくいと思うので、動画を撮影していますので、そちらも併せて確認してみてください。

因みに、目の前にファミマとマイバスケットがあって便利ではありますが、それを理由にここに住む人はいないのではないかと思います。(マンションパンフにも触れらてませんw)

一番のウリはこの方角。真っ直ぐ緑が続く落ち着いた道
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このマンションの経緯

このマンションができるまではずっと駐車場でした。
私の記憶の限りだと30年以上駐車場だったのではないかと思いますが、あまりにも長いこと放置されていた土地だったので、工事が始まった時には「あ、開発する気あったんだ」と驚きました。ただ、作ったもののあまり販売する気は感じられないので、森トラスト的には趣味のプロジェクトなのかな、、と感じてしまいます・・。
ところで、隣の六本木ファーストビルもアークフォレストテラスも森ビル所有なので、この駐車場も森ビルとばかり思っていましたが、森トラストだったんだ!という驚きもありました。六本木ファーストビルの敷地の延長に思っていたんですが・・。

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マンションの販売方法

変わった販売方法を取っていて、新築なのに竣工してから販売というやり方でした。しかも、一度にではなく、少しづつ少しづつという販売方法で、あと少しで竣工から一年が経とうとしていますが、特に気にしていないようです。
一年経過しちゃうと新築じゃなくなると思うんですが、まあ、ここを買う人はそんなこと気にしないのかもしれませんね。

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共有部

共有部はシンプルな方向性で作られています。そのため、基本的に特質するべきものはありません。
例えばラウンジなどはありません。エントランスも質素な作りに感じます。
車付は写真を見れば分かる通りありませんが、右側の裏口に付けられるようにはなっています。
1Fに集会場っぽいところがあって、自由に使えます(占有する場合は有償)。使う人いるのかな?って感じですが。。
ゴミ捨ては各階にありますが、扉があって開いたらゴミ箱があるという形で、(ゴミ的な)部屋の作りにはなっていません。1フロアの住人は少ないですがゴミ箱がすぐに溢れそうでちょっと気になりました。

エレベーターは2機で一方は小さい作りになっています。大きい方もそこまで大きくないので、ちょっと心許ないなと思いました。業務用のエレベーターはないので、この2機で全てをまかなう形になります。大きい方のエレベーターは業務利用とバッティングする機会が多いかもしれません。

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サービス

最低限のサービスという印象です。
受付に人はいますが、例えば宅配は受け付けてもらえません。
来客対応等も全て普通にボタンで自身でやってもらう流れのようです。
タクシーの配車等はしてくれるようです。

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内装等

びっくりするくらいベーシックな作りです。
戸建ての内装かなと思うくらい普通の日本人に馴染む作りではないでしょうか。
当然部屋のプランによって違うものの、全体的に収納が多いです。
隙間があれば収納があるという感じです。
WIC、SICがあったりなかったりするので、その辺りは部屋選びで迷うポイントかもと思いました。
キッチンは力が入っているなと感じました。奥さん向け視点でデザインされているように感じます。
ま、分譲なので、気に入らなければ好きにリノベすれば良いだけですけどね。
そういえば、ノータッチ 型の鍵で、鞄に入っていればボタンを押せが解錠されるタイプの施錠でした(最近の車みたいなイメージ)。これは便利ですね。
共有部のエレベーターもいちいちタッチせずに階数が選べます(居住階のみ選択できる)

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眺望

期待できる眺望は、オークラ・アメリカ大使館方面一点だと思います。
東京タワー眺望は高層階なら行けますが、正直東京タワービューを目指して住む家ではないと思います。もっと綺麗なマンションは他にあります。
麻布台方面は現時点では開けていてとても見晴らしがいいですが、これから高層ビル、マンションが3つ壁のように並ぶので、眺望は期待できないでしょう。
六本木ファーストビル&アークフォレストテラス方面は見事に壁のように立ち塞がっていて、眺望はおろか圧迫感すら感じます。
一点、六本木ファーストビル方面でも低層階(5F以下)ならば、木々や庭が目の前に広がっているので、逆にビルは気になりませんでした。10F程度が抜けもなく、緑もなく、壁が見えるだけという感じです。
オークラ・アメリカ大使館方面ですが、低層階、中層階、高層階それぞれの良さがあるので、迷いますね。
森トラストは低層階に価値があると思っているようで、中層階より低層会の方が(販売時は)価格が高いという逆転現象が起きています。
低層階は目の前の木々が自分の家の庭のように感じる光景で、確かに価値があります。
でも、個人的には中層階も木々が見えつつ抜けがあって綺麗だと思いました。
高層階に行くと、皇居が見えてくるので、新しい価値が出てきます。
アメリカ大使館方面で真っ直ぐ道が伸びているのでいずれにしても気持ちがいいです。

グランドタワー方面の景色。ただ、距離はあるので気になりにくい

周辺情報(買い物含む)

周辺のスーパーは以下の記事にまとめていますので確認してください。
ただ、通常コストを大きく気にしないのであれば、福島屋一択かと思います。
神谷町駅も近いですから、日比谷、銀座も十分買い物圏内です。
コンビニ、ドン・キホーテもあります。生活に困る要素が見つかりません。

とはいえ、一番は麻布台の再開発の結果次第でしょうからそれを待ちましょう。
麻布台再開発地区最寄りですから、便利じゃない方がおかしいですね。
因みに、虎ノ門ヒルズまで徒歩10分以下で行けます。元気に歩けば、おそらく8分くらいで行けます。ルートはオークラの方に歩いて、虎ノ門病院を右折するだけです。道も広くて綺麗であっという間につきますよ。

この工事が終わった未来は果たしてどんな光景なんだろうか

六本木一丁目周辺のレストラン等の情報はこちら

六本木一丁目
「六本木一丁目」の記事一覧です。

周辺環境の解説動画

ザ・レジデンス 六本木の周辺環境を歩きながら動画で解説しています。

物件名:THE RESIDENCE ROPPONGI
住所:東京都港区六本木1-9-4
総戸数:71戸
総階数:地上23階 地下2階
THE RESIDENCE ROPPONGI
伝統と格式に彩られた六本木一丁目アドレス「ザ・レジデンス六本木(THE RESIDENCE ROPPONGI)」。潤いと安らぎに包まれて暮らす、新たな六本木の生き方がここにある。

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