NESPRESSOはもう長いこと使っているんですが、唯一の不満がブラックコーヒーをがぶがぶ飲めないことでした。
ネスプレッソのオリジナルマシンはエスプレッソなので、コーヒー飲む場合、ルンゴというカプセルを使うんですが、結局、エスプレッソのお湯割(アメリカン)なんですよね。
もちろんエスプレッソもラテなど楽しみたいので好きなのですが、普通のドリップコーヒーライクのコーヒーも飲みたいので、コーヒーメーカーを買おうかなぁと思っていました。そんな矢先、ネスプレッソブティックでこのヴァーチュオ(NESPRESSO VERTUO)を見かけて、おっ、と思ったのです。
ヴァーチュオはいわゆる普通のコーヒーを入れることができます。エスプレッソではなく、コーヒーです。なので、マグカップに入れてゴクゴク飲めます。
そう思って買おうと思ったら重要な事実に気がつきます。
このヴァーチュオ、従来のマシンとカプセルの互換性がないんですよね。。
えっ。。ま、まあ、そうか、エスプレッソとコーヒーじゃ、豆が違くて当然です、、、。
しかし、頭で分かっていても勇気がいります。
調べると、このヴァーチュオでもエスプレッソが抽出できます。
ただ、実際は、コーヒーメーカーで作るなんちゃってエスプレッソ。違うんですよ。ただ単に濃いコーヒー。
従来のネスプレッソは薄めたエスプレッソのコーヒー。ヴァーチュオは濃い目のエスプレッソ風のコーヒー。
自分はエスプレッソ(ラテ)も欲しいので、2つ維持する必要があります。
ただ、結局もう一台コーヒーメーカーを買おうとしていたわけなので、まあしょうがないということで、結局買うことにしました。
結果、正解でした。
まず、コスパが高いです。
最大容量で414ml(アルト)のコーヒーを入れられるんですが、これが従来のネスプレッソのルンゴだと150mlなんですね。約3倍の容量です。
それでいて価格はアルトが108円、オリジナルが86円です。
ガブガブ飲むならアルト一択ですね。
因みに、スタバで例えると、トールが350ml、グランデが470mlなので、その中間くらいの容量です。自宅で飲むと結構あります。自分はデキャンタに入れて1日かけて飲んでます。
アルトを計量カップに入れるとこんな感じです。
クレマ含めると500mlを超えているのがわかります。
アルトを上記のように大きな容器に入れた後に、ティーカップで分割しています。ティーカップは一杯200mlなのでちょうど2杯分です。
なお、(下の)これはネスプレッソ公式のルンゴカップですが、ヴァーチュオのマグサイズで抽出して2カップに分けて入れたらちょうどです。だからなんなんだということかもしれませんが、このルンゴサイズはそれはそれでちょうどいいサイズなので、そういう使い方もしています。
ただ、アルトとは風味が違うとは言え、マグサイズをあえて入れる機会は少ないです。
以下、実際にヴァーチュオを使っている光景を動画で撮影しましたので、併せて確認してください。
ブラックコーヒー マグ サイズ
マグのブラックコーヒということで一番ベーシックなレシピです。
動画中でもコメントしていますが、クレマが綺麗なので、ガラスのマグカップが似合うと思いますが、普通に自宅にあるようなマグカップで問題ないです。
カフェオレ(ラテ)
牛乳を先に入れておいて、ヴァーチュオのマグのサイズで抽出するといい感じにカフェオレが作れます。なお、これはラテ(エスプレッソの牛乳割り)ではなくて、カフェオレ(コーヒーのミルク割り)です。
アルトサイズ
ヴァーチュオの真骨頂アルトサイズ。
もはや自宅に抽出できる容器がないのではと思うくらいの大容量。
クレマを含めると500mlでも足りない可能性があります。
実際、これが入るマグカップは我が家にはないので、常に別容器に入れてうつしながら飲んでいます。
ちなみに動画で使っている容器は、ウェック ジュース ジャー 530ml WE-764です。
楽天のネスプレッソの公式サイトで販売しています!
こちらから購入できます!
互換カプセルについて
美味しいコーヒーを飲みたいからネスプレッソを利用しているのであって、互換カプセルを利用されるならインスタントコーヒーを飲んだ方がいいんじゃないかと私は感じています。
アース線について
ネスプレッソ ヴァーチュオにはアース線が付いているので悩まれている方も多いと思います。
多くの場合キッチンには電子レンジ用にアース線が1個しかないケースも多いと思います。
そういう場合は、以下のようなアース線を拡張できる電源タップや変換アダプタを利用されるといいのではないかと思います。
コメント