新国立美術館の「古典×現代2020―時空を超える日本のアート」展に行ってきました。
コロナの影響で、完全予約制となっていましたが、当日の15分前でもチケットが購入できましたよ(当然日によると思いますが)。
で、行ってきた感想なんですが、単刀直入に行って、古典と現代アートは並べちゃダメですね・・。
ものが違うとしか言いようがないですが、どうしても並べてしまうと、古典の偉大さを感じてしまって、現代アートがチープに見えてしまいます。
ブログ主的には現代アート大好きなんですが、ああ、並べるとこう見えてしまうのかということを再認識しました。
ポップスとクラシックを並べて聴くのと同じですかね。
その中で、一番面白いなと思ったのが表紙の写真にあるしりあがり寿の浮世絵パロディシリーズで、かつ看板にもなっている太陽のフレアを津波に見立てた絵でした。
因みに、一部写真OKの展覧会だったので撮影しました。
ただ、一部というか、この展示室でかつこの角度でのみ写真OKという謎仕様でした・・。
展覧会的に写真OKというコンセプトというより、この作家さんが写真OKにしたかった、という雰囲気を感じます。
ただ、撮影ポイントも決まっていて、マークの上での撮影のみOK、つまり、誰が撮っても以下の写真と同じものが撮れるという仕組みでした。
なお、写真をブログ等にアップすることは禁止されておらず、撮影者の責任において、他のお客さんの迷惑にならないようにやってくださいという看板がありましたのでその方針のもと掲載しています。
なお、注意書の看板も撮影しようとしましたが、それは撮影NGということで注意をされました・・。なんか、いろいろ中途半端だなと感じました。
この美術展は1,700円と高額な部類ですので、であれば、森美術館のSTARS展の方が個人的にはオススメです。
コメント