最近YouTubeを始めたことをきっかけに、動画を気軽に綺麗に撮影したいなと思うことが多くなりました。
そんな中、前からGoProが気になっていて、新商品が出るのを待っていました。
ヤマダ電機でお得に買えたということともあって、ホクホク気分でいたのですが、1ヶ月真面目に使ってみて自分には合わないなと思うことが多くあり、ついに手放すことを決意しました。
なんで手放すことになったのか
理由は明確で、自分の使い方がGoProでは向いていなかったという一点につきます。
GoProが悪いのではなく、自分があまりよく考えずにGoProを買ってしまったというのが原因です。
いや、正しくいうと結構考えました。YouTubeの解説動画も色々みました。
そこで、GoProに夢を描きすぎていたというのが正しい表現かもしれません。
GoProに色々求めすぎていたんですね。
GoProってどんなカメラ?
GoProはアクションカメラです。公式サイトにそう書いてあります。
では、アクションカメラってなんでしょうか。
ウェアラブルカメラとは身体等に装着しハンズフリーで撮影する事を目的とした小型カメラの総称。スポーツカム・アクションカム・アクションカメラ(action camera、action-cam)とも呼ばれている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9
主にアウトドアスポーツ中の光景を撮影することに最適化された小型デジタルビデオカメラの総称。
https://kotobank.jp/word/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9-190905
ウェアラブルカメラであって、アウトドアスポーツ向けと書いてあります。
うん、自分そんな用途で使うつもり全くなかった・・。
まあ、そういうことです。
GoPro使っていて違うなと思ったところ
といっても、GoProのサイトには万能なアクションカメラと書いてあるんですが、自分にはどういう風に合わなかったのか書いていきたいと思います。
データ転送問題
GoProで動画を撮影したら、当然PCやスマホにデータを転送する必要があります。
これが非常に面倒です。
スマホにはアプリを使ってWifi経由でデータ転送できるんですが、すごく時間がかかります。
動画なので、ファイルサイズが大きいからなんですね。
また、アプリを使ってというのがネックで、日常的に使うのは辛いと思いました。
そうすると、SDカード経由でとなるんですが、マイクロSDカードの抜き差しが非常に面倒に感じました。
小さいので引っこ抜きにくいですし、差し込む方向もいまいちに覚えられません。
私はMacを使っていますが、当然、SDカードポートはなく、リーダーを差す必要があります。
全てが面倒です。
バッテリー管理問題
GoProのバッテリーがもつか持たないかというよりも、GoProの充電を意識しないといけないというのが面倒でした。
ただでさえ、iPhoneの充電管理すらママなっていないのに、GoProまで意識が回りません。
また、決してGoProのバッテリーは長持ちしません。
GoProの充電はUSB type-Cポートで、iPhoneのライトニングと互換性がないのも面倒な点です。
まあ、これはiPhoneがライトニングなのが悪いんですが、現実問題面倒なのはしょうがありません。
GoProは防水仕様なので充電ポートは固い蓋を開ける必要があります。これも面倒に感じた理由です。
持ち運び問題
当たり前なんですが、GoProで動画を撮るためにはGoProを持ち運ぶ必要があります。
しかし、いつも動画を撮るぞ!という気分であるわけもありません。
何気ない時に動画を撮りたくなります。
しかし、GoProがいくらコンパクトとはいえ、いつも持ち歩くわけにもいきません。
また、GoProを直手持ちで撮影はしないので、ショーティも持ち歩く必要があります。
これは決して小さくないです。
その結果、持ち歩かなくなり、結局iPhoneで動画を撮る機会が増えました。
動画2重管理問題
iPhoneとGoProの両方で動画を撮るようになって困ったのが、どっちになんの動画が保存してあるのかがわからなくなるという問題でした。
両方使うとうのは2つのデバイスを管理するということで、自分のように気軽な用途には重荷となっていきました。
GoProの液晶問題
GoProは晴れた日の屋外で本領を発揮します。
しかし、GoProの液晶はスマホと比べると品質が低く、晴れて明るい屋外だと視認性が低いんですよね。。
元々ウェアラブルカメラということで液晶を眺めながら撮影するという用途は想定されていないのかもしれません。
夜間、屋内の画質問題
GoProは夜間や屋内ですと、途端に画質が悪くなります。
以下でテスト撮影をしていますが、GoProは真っ暗です。。
自分は夜とか屋内で撮影をすることも多いので、GoProだと辛いなと思った次第です。
GoPro近距離撮影が苦手問題
繰り返しになりますが、GoProはアクションカメラなので、近距離撮影が苦手です。
遠景の大自然を撮影することが想定されているので、近距離が苦手なんですね。
例えば、机の上に乗った料理、近寄ってくる子供やペット、道端に咲く植物そういうのを撮影すると途端にピンボケになります。
iPhoneはかなり近くまで寄れるので、そう言った用途はもっぱらiPhoneを使うようになりました。
また、GoProは液晶の品質が悪いので、撮影している時、ピントが合っているかがわからないというのも問題に思いました。
日中の屋外だとGoPro綺麗なんですが、ドラスティックなほどでもない問題
自分は写真撮影に一眼レフを使います。
一眼レフも実はここで述べた問題が全部当てはまって、要は日常的に使うには面倒なカメラです。
最近スマホも結構綺麗ですしね。一眼レフを日常持ち歩くことは不可能です。
ただ、一眼レフは売却せずにたまに使っています。
理由は、圧倒的な高画質、圧倒的な機能性があるからです。
子供の運動会、スマホのカメラでは限界があります。
一眼レフで200mm/F2.8 のズームレンズじゃないと撮影できない世界があります。
しかし、GoProの場合、iPhoneより綺麗なんですが、「ちょっと」なんですよね。
いろいろな面倒を乗り越えるには圧倒的な何かがないとダメで、自分にはそれがGoProには感じられませんでした。
動画でも解説しています
GoProは用途さえ間違えなければいいカメラだと思います
iPhoneはアクションカメラにはなれません。
自分がそこを勘違いしたのが間違いだったと思うのですが、GoProを検討している方の何かの参考になればいいと思ってこの記事を書きました。
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